そのぐらい常識だと言われるかもしれないが、次は実際に流れているアナウンスの内容についてである。
初発から終電まで全ての電車の放送を録音されていると思っておられる方もあるかもしれないが、実はここに信じられない世界が秘められているのである。
「１０時１９分発、鶴橋、京橋、大阪方面行が到着します」と流れたら、これは「１０」「時」１９」「分」「発」「鶴橋」「京橋」「大阪」「方面」「行き」「到着」などそれぞれがデーター化されており、それらを組み合わせて放送されているものである。
これらは新幹線お車内に流れる車掌さん本人のアナウンスは別だが、録音されているようなイメージの放送も同じで、全てデーター化されたものの組み合わせとなっている。
社会がどんどん進化してＩＴ技術が開発されると、こんなシステムに気付かない高度なレベルが活用されているのである。
さて、毎年恒例の団参だが、これまでは貸切バスを利用していたのが今年は新幹線を利用することになった。ここでどうするべきかと考えるのは「ジパング倶楽部」の割引きのことである。
３割引きなので往復なら２人で１５０００円以上も安くなるので勿体ない。もちろん我々だけが特典に肖ろうというのではなく、割引される分を幹事の方に納入するつもりだが、団体チケットの場合は無効ということになれば、別に同じ列車の乗車券を購入することになるかもしれない。
「ジパング倶楽部」はその後に「おとなび」という制度も登場、年間利用で２０回しか割引きという条件が回数制限がなくなっているし、ネットで購入することも可能となっている。
定期的に届く会報誌「旅のアトリエ」も「おとなび」としてリニューアル。様々な企画が提案されており、ＪＲが独自の旅行企画に積極的に取り組んでいる姿勢が見える。
ＪＴＢ、ＪＲ、クラブツーリズムなどのパンフレットが定期的に届くが、ページを開くと「行きたい」「見たい」「食べたい」などの「たい」という欲望が生まれる。それがある内は大丈夫なのだろうが、最近は体力に問題を感じ始めており、動ける内に行動しなければと考えている。
今日の写真は岡山から四国松山方面を結ぶ「特急しおかぜ」を。
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