前号で気仙沼に立ち寄ったことを書いたが、その時の行程は千歳空港から苫小牧へ行き1泊。次の日に洞爺湖畔で1泊。洞爺駅から「特急北斗」を利用して凾館に立ち寄り1泊。「特急スーパー白鳥」で新青森に行き東北新幹線で八戸に行き1泊。次の日に東北新幹線で一ノ関でドラゴン線に乗り換えて気仙沼に行ったものだった。
乗車券は洞爺駅から気仙沼駅まで購入していたら、洞爺駅のみどりの窓口の駅員さんが「五稜郭から函館間は別料金ですから改札口でお支払いください」と言われた。
「特急北斗」は五稜郭に停車後すぐに終点である函館に到着するのだが、そこから新青森に向かう「特急スーパー白鳥」が函館を発車すると五稜郭で停車、そこから木古内方面に向かい、青函トンネルを走行して青森に到着するのだが、乗り換えで発券されているのは五稜郭駅になっているところから、五稜郭駅と函館間の乗車券が必要になる訳である。
そんなところから改札口の駅員さんに言われた金額を支払い、次の日に函館から乗車する際には自動券売機で五稜郭までの切符を購入したが、お金の問題ではない釈然としないモヤモヤ感を抱いた。
「特急北斗」と「特急スーパー北斗」が走る路線は線路の状態がおかしいのか、横揺れが酷かったことを憶えているが、一連の火災事故や脱線事故から多くの運休や速度ダウンで運転されていたところから随分と所要時間を要することになっていた。
函館から五稜郭、大沼公園までは、中国や台湾の団体ツアーのコースで利用されることもあり、大都市圏の通勤時間のような混雑状態になることもあるそうだが、そんな中で大沼公園駅の随分前から速度を落とし、車内アナウンスで観光情報を流すJRの「KY」振りに疑問を呈する人達の意見を読んだこともあった。
「スーパー白鳥」なら揺れないだろうと期待したのが大間違い。函館本線の特急と同じで横揺れとS字揺れまでするのだから恐怖感を抱いたし、脱線だけはしないでくれと祈りながら落ち着かなかった。
さすがに青函トンネル内は線路や路床が異なっているのか揺れが少なく、かなり速度アップして走行していたが、同じ線路にもう1本の線路を増やし、新幹線が走行するところから二つあった海底駅の撤去も進められていた。
新青森駅から函館に向かう列車は、青森駅から反対方向に走行することになるし、青函トンネルを走行した列車が函館駅に停車してから札幌方面に向かうと、函館駅で反対方向に向かうことになる。そんなところから「トワイライト・エクスプレス」は機関車に続く車両が最後尾になることもあるので面白いが、こんなスイッチバックみたいなケースは全国各地にある。
「トワイライト・エクスプレス」の大阪駅発のラストランが今日だった。3500人の人達がホームで見送ったとニュースで報じていたが、京都までの東海道線の陸橋や線路沿いで撮影する人達が多かったようで、そんな光景を流していたニュース映像もあった。
九州を走る人気観光列車「ななつ星」は、スイートルームの車両は2室だけで定員4人となっており、人編成全体の定員が28名となっている。
現在製造中と話題になっている観光列車はスイートルームの車両が1室だけだそうで、バスタブまであるというのだからびっくりだが、「ななつ星」の料金から想像すると、2人で200万円ぐらいと考えられる。
単なる移動手段ではなくなった様々な観光列車だが、列車を利用する場合には得をする情報も知っておきたいもの。例えば前述の気仙沼駅から大阪までの切符を購入すれば、利用する距離によって有効日数が異なっており、その日までなら途中下車が可能となっているし、区間を分けて購入するよりもつなげて購入する方が割引率が高い事実もある。
今日の写真は「トワイライト・エクスプレス」のスイートを。
乗車券は洞爺駅から気仙沼駅まで購入していたら、洞爺駅のみどりの窓口の駅員さんが「五稜郭から函館間は別料金ですから改札口でお支払いください」と言われた。
「特急北斗」は五稜郭に停車後すぐに終点である函館に到着するのだが、そこから新青森に向かう「特急スーパー白鳥」が函館を発車すると五稜郭で停車、そこから木古内方面に向かい、青函トンネルを走行して青森に到着するのだが、乗り換えで発券されているのは五稜郭駅になっているところから、五稜郭駅と函館間の乗車券が必要になる訳である。
そんなところから改札口の駅員さんに言われた金額を支払い、次の日に函館から乗車する際には自動券売機で五稜郭までの切符を購入したが、お金の問題ではない釈然としないモヤモヤ感を抱いた。
「特急北斗」と「特急スーパー北斗」が走る路線は線路の状態がおかしいのか、横揺れが酷かったことを憶えているが、一連の火災事故や脱線事故から多くの運休や速度ダウンで運転されていたところから随分と所要時間を要することになっていた。
函館から五稜郭、大沼公園までは、中国や台湾の団体ツアーのコースで利用されることもあり、大都市圏の通勤時間のような混雑状態になることもあるそうだが、そんな中で大沼公園駅の随分前から速度を落とし、車内アナウンスで観光情報を流すJRの「KY」振りに疑問を呈する人達の意見を読んだこともあった。
「スーパー白鳥」なら揺れないだろうと期待したのが大間違い。函館本線の特急と同じで横揺れとS字揺れまでするのだから恐怖感を抱いたし、脱線だけはしないでくれと祈りながら落ち着かなかった。
さすがに青函トンネル内は線路や路床が異なっているのか揺れが少なく、かなり速度アップして走行していたが、同じ線路にもう1本の線路を増やし、新幹線が走行するところから二つあった海底駅の撤去も進められていた。
新青森駅から函館に向かう列車は、青森駅から反対方向に走行することになるし、青函トンネルを走行した列車が函館駅に停車してから札幌方面に向かうと、函館駅で反対方向に向かうことになる。そんなところから「トワイライト・エクスプレス」は機関車に続く車両が最後尾になることもあるので面白いが、こんなスイッチバックみたいなケースは全国各地にある。
「トワイライト・エクスプレス」の大阪駅発のラストランが今日だった。3500人の人達がホームで見送ったとニュースで報じていたが、京都までの東海道線の陸橋や線路沿いで撮影する人達が多かったようで、そんな光景を流していたニュース映像もあった。
九州を走る人気観光列車「ななつ星」は、スイートルームの車両は2室だけで定員4人となっており、人編成全体の定員が28名となっている。
現在製造中と話題になっている観光列車はスイートルームの車両が1室だけだそうで、バスタブまであるというのだからびっくりだが、「ななつ星」の料金から想像すると、2人で200万円ぐらいと考えられる。
単なる移動手段ではなくなった様々な観光列車だが、列車を利用する場合には得をする情報も知っておきたいもの。例えば前述の気仙沼駅から大阪までの切符を購入すれば、利用する距離によって有効日数が異なっており、その日までなら途中下車が可能となっているし、区間を分けて購入するよりもつなげて購入する方が割引率が高い事実もある。
今日の写真は「トワイライト・エクスプレス」のスイートを。
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