G・wを迎える前日の今日、友人の所へ寄ったら入院したと知ってびっくり。1年前に入院していた病気の定期検査に行き、何も問題がなくて支払するために待合所で座っていたら急に異変を感じ、診察を受けてそのまま入院となったそうだが、本人と電話で話したら連休前の病院内で幸運だったと語っていた。
急病とは何時見舞われるか分からないもの。不思議と休診日や祖の前日に不調を来して我慢することが悪く、一昨年の秋に入院したことのある私は誰よりもそれを実感している。
土曜日の夜に異変を感じ、鎮痛剤を服用して月曜日まで我慢。月曜日の朝に医院で採血をして夕方に結果が判明。そこからタクシーで病院へ直行して入院となったが、その3ヵ月前に同じ症状で入院した病院が満床で、空室が出るまでその病院で過ごすことになったが、CT検査によってかなり悪化していた事実を知り、前回の症状にはなかった微熱が続いたので大変だった。
入院でも食事が可能なら問題が少ないが、絶食を強いられるケースは最悪。この時は転院を含めて11日間も絶食した。
「明日の昼食から食事を出します」と医師から言われてホッとしたが、出された食事を見てびっくり。お粥であることは覚悟していたが、米粒は一粒も入っておらず、味噌汁の椀の蓋を開けて中を見たら具は一切入っておらず出汁だけだったが、その時に補助食品として添えられていたリンゴジュースが特別に美味しかったことを憶えている。
友人は数日後に手術を受けることになるが、これで3回目の手術となる。彼も私と似ていて全身麻酔なら何をされてもよいが、局所麻酔なら絶対に抵抗するという性格である。
彼が幸いなのは腹腔手術で済むことと食事制限がないことだが、最近はあちこちの病院で腹腔手術の問題が表面化していることが気になってしまう。
数日前のニュース解説で腹腔手術の誤解について採り上げていた。映し出される映像を確認しながらゲーム感覚みたいに手術をするものだが、回復手術ではっきり確認出来る部分を見落とす危険性もあるそうで、メリットとして患者の回復と退院が早いということだった。
あるベテランの医師と食事をしたことがある。彼は小学校時代から手先が器用でテレビゲームでも誰も出せない得点を記録しており、そんな器用さが彼の外科手術の高度な技術の背景になっていると言っていたが、やはり腹腔手術の時は「?」と「IF」を抱きながら
担当していると語っていた。
「?」「IF」「羞恥心」を忘れるなというのが私の持論だが、ミスをするのはプロとして恥ずかしいことと考えたいし、ハプニングが発生してもハプニングでないように対応することがプロであるというのが哲学でもあった。
日本武道館でポール・マッカートニーさんの公演が行われている。49年振りに開催されているので感慨深いが、それは私の青春時代でもあった。
当時はFM放送でステレオ放送を聞くのが楽しみだったが、ビートルズの名曲「イエスタデイ」をパーシーフェースのオーケストラでクラシックのように演奏しているのを耳にして衝撃を受けたことも懐かしい思い出である。
何処へ行っても音楽が流れている。何処かで聞いたことのある旋律を耳にするだけで瞬時に遠い昔に飛ぶことが出来る。音楽とは誰もの心の扉を開けるパワーがある。
今日の写真は日本武道館だが、八角形は法隆寺の夢殿、屋根の稜線は富士山をイメージされたそうで、運営している公益財田法人日本武道館の組織の初代会長は「正力松太郎氏」であった。
急病とは何時見舞われるか分からないもの。不思議と休診日や祖の前日に不調を来して我慢することが悪く、一昨年の秋に入院したことのある私は誰よりもそれを実感している。
土曜日の夜に異変を感じ、鎮痛剤を服用して月曜日まで我慢。月曜日の朝に医院で採血をして夕方に結果が判明。そこからタクシーで病院へ直行して入院となったが、その3ヵ月前に同じ症状で入院した病院が満床で、空室が出るまでその病院で過ごすことになったが、CT検査によってかなり悪化していた事実を知り、前回の症状にはなかった微熱が続いたので大変だった。
入院でも食事が可能なら問題が少ないが、絶食を強いられるケースは最悪。この時は転院を含めて11日間も絶食した。
「明日の昼食から食事を出します」と医師から言われてホッとしたが、出された食事を見てびっくり。お粥であることは覚悟していたが、米粒は一粒も入っておらず、味噌汁の椀の蓋を開けて中を見たら具は一切入っておらず出汁だけだったが、その時に補助食品として添えられていたリンゴジュースが特別に美味しかったことを憶えている。
友人は数日後に手術を受けることになるが、これで3回目の手術となる。彼も私と似ていて全身麻酔なら何をされてもよいが、局所麻酔なら絶対に抵抗するという性格である。
彼が幸いなのは腹腔手術で済むことと食事制限がないことだが、最近はあちこちの病院で腹腔手術の問題が表面化していることが気になってしまう。
数日前のニュース解説で腹腔手術の誤解について採り上げていた。映し出される映像を確認しながらゲーム感覚みたいに手術をするものだが、回復手術ではっきり確認出来る部分を見落とす危険性もあるそうで、メリットとして患者の回復と退院が早いということだった。
あるベテランの医師と食事をしたことがある。彼は小学校時代から手先が器用でテレビゲームでも誰も出せない得点を記録しており、そんな器用さが彼の外科手術の高度な技術の背景になっていると言っていたが、やはり腹腔手術の時は「?」と「IF」を抱きながら
担当していると語っていた。
「?」「IF」「羞恥心」を忘れるなというのが私の持論だが、ミスをするのはプロとして恥ずかしいことと考えたいし、ハプニングが発生してもハプニングでないように対応することがプロであるというのが哲学でもあった。
日本武道館でポール・マッカートニーさんの公演が行われている。49年振りに開催されているので感慨深いが、それは私の青春時代でもあった。
当時はFM放送でステレオ放送を聞くのが楽しみだったが、ビートルズの名曲「イエスタデイ」をパーシーフェースのオーケストラでクラシックのように演奏しているのを耳にして衝撃を受けたことも懐かしい思い出である。
何処へ行っても音楽が流れている。何処かで聞いたことのある旋律を耳にするだけで瞬時に遠い昔に飛ぶことが出来る。音楽とは誰もの心の扉を開けるパワーがある。
今日の写真は日本武道館だが、八角形は法隆寺の夢殿、屋根の稜線は富士山をイメージされたそうで、運営している公益財田法人日本武道館の組織の初代会長は「正力松太郎氏」であった。
コメントはこちらから
あなたの心に浮かんだ「ひと言」が、誰かやあなた自身を幸せに導くことがあります。
このコラム「暑さに気を付けて」へのコメントを投稿してください。