幸せ列車

「久世栄三郎の各駅停車」で連載中の「小説 女将」シリーズの5月2日付「小説　女将　真珠婚記念旅行②」が何故か？こちらに掲載されていた。

原因を詳しく調べている時間がないので、本来あるべき場所に移動だけしておいた。また同様な現象が起きたら真剣に調べよう。

「小説　女将　真珠婚記念旅行」には続きがある。連休の楽しみが増えた。

みなさん是非ご覧ください。

「小説　女将　真珠婚記念旅行②」はこちらです。

…自分で作るものである。

今年の年賀状の片隅に｢明るい未来がやってきますように…｣というコメントを入れたのを後になって失敗したなと思っている。

明るい未来がやってくる。ご冗談でしょう！頼みもしないので明るい未来が向こうからノコノコとやってきたら、それこそ気味が悪いではないか。

｢明るい未来などやっては来ない｣｢明るい未来は自らの力で作りだすもの｣と来年の年賀状には書き直さねばならない。

日常なにげなく使っている表現の中にほとんど意味のないものがある。その代表のひとつだ。幸せがやってくることを待つのはいい。だが、それを求めて行動を起こしてはじめて意味を持つような気がする。

人生の苦しい局面で、神仏に頼ることは人間の自然な心。人事を尽くした上での祈りは意味がある。人事をつくさずに祈ることの意味はあるのか？

そんな・こんな・いろんな思いが去来する年開けとなった。昨年末に仕事で深い関係のあった人が4人も亡くなっていたことを知った。

残り時間が少なくなったわが人生だが、彼らの人生の時間をいただいたつもりで人事を尽くしていくことを心に誓って、｢幸せ列車｣本年もよろしくお願いします。