写真の奥に鏡が見えるが、この横がバンケットルームの入り口。土曜日であった昨夜は何かパーティーが行われていたようで、賑やかな音楽が聞こえ、派手なドレスアップをした女性達の姿もあった。
日本時間より１時間遅いパースだが、シドニー到着時に時計を１時間進ませ、パース空港到着時に２時間遅らせたが、キャンベラへ到着したらまた２時間進ませなければならない。
過去の旅行で時計の時間をそのままに出来たのはブラジルのサンパウロへ行った時。時差が１２時間だったのでずっとそのままで帰国した。
それにしても出発する数日前に突然時計が止まってしまった出来事には驚いた。原因は電池切れと判明したが、もしも旅行中に起きていたら大変だった。空港や駅の出発時間がさぞかし気になるだろうし、人生には偶然の悪戯みたいなハプニングも起きるものだが、全てを必然と考えるべきなのかもしれない。
今日の夕方に利用する「ＱＦ７１８便」はパース空港発１６：２５分。キャンベラ到着は２２：１０分となっているが、そのまま計算すると５時間４５分の所要時間だが、時差が２時間あるので３時間４５分となる。しかしキャンベラ時間はそのままなので、空港からタクシーでホテルに向かうと午後１１時前になると予想している。
キャンベラで予約しているホテルは現地でトップにランクされているので期待しているが、チェックインが遅くなることから心配になり、日本を出発する前に旅行会社から確認して貰ったら、飛行機の便も伝えてあってご安心をとメールが届いたので問題ないだろう。
キャンベラはオーストラリアの首都で州とは別の特区になっているようだ。行程を決める時にこの地が入ったのは、伴う予定だったご孫が言ったからだ。地球儀を誕生日祝いに送ったら、世界地図に興味を抱き、１ヵ月後には世界各国の首都、人口、面積を暗記したというのだから普通じゃないが、オーストラリアへ行くかと誘いの電話を掛けたら、「南極に近くて紫外線が強いからガンになるので行かない」と返された。
半月ぐらいして興味を持ち出して行こうかなと変わったので旅行会社に企画をして貰ったのだが、そこに本人希望のキャンベラが入っていたという経緯があった。いよいよ予約という段階に進んだ時、娘から反対の意見があり、頼りない英語の爺さん婆さんでは何かあった時のことが心配と言われ、本人が行く気になっていたのにキャンセルさせた。
そんなところから孫が行きたいと言っていたところなので行程に入れ、２泊を過ごしてのんびりと列車でシドニーへ向かうことになっている。
孫は小学３年生なので夏休みに予定していたが、我々２人だけとなったことから今月に決めた訳。しかし、体調からすると早目にして正解とも言えるような気がする。
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