セリーグ優勝が決まった過日に飛び込んだ人は６０人ぐらいいたそうだが、警察官が飛び込まないように指導に乗り出す中で飛び込んだそうだ。
２００３年の時は５０００人ぐらいも飛び込んだそうだが、死亡者も出ている事実にびっくりしながら、衛生上から一般プールの５倍以上の細菌が存在する汚染水だし、ヘドロの中に放置された物がある危険性もあるのだから恐ろしい話である。
タイガースファンへのインタビューもあったが、「本当のファンなら飛び込みません。あれはイベントを楽しむ人達の行為です」と抵抗感を訴えていたが、プロレスの大仁田選手が飛び込んで傷口から菌が入ったようで危篤状態に陥った体験談を話されていた。
過去にも書いたが、孫を有する私の考え方を書くと、孫達に自慢出来る行動なら歓迎だが「お爺ちゃん、昔、この川へ飛び込んだことがある」と教えたらどうだろうかと心配する。
通行していた人達へのインタビューもあったが、「家族や恋人なら最悪」「全国的に大阪は飛び込むと思われる誤解が生じるから止めて欲しい」との意見に続いて、ゲストの芸人が「マスメディアが取材撮影に行くから飛び込むのであり、行かないようにするべき」と真剣に訴えていたのが印象に残った。
そんな道頓堀にニュースがあった。グリコの看板が新しくなって披露されていた。随分と明るくなったみたいだが、大阪ミナミのシンボルみたいな存在になっているので話題のようだが、この前の橋で飛び込むのだから目立つことは確かである。
一方で、ＪＲ大阪駅の構内に祈祷室が設置されたニュースもあった。予約して利用するシステムだがイスラム経の信者の人達には歓迎されるだろう。礼拝の前に清める設備もあるので専門的なアドバイスを受けて設計されたと想像するが。各地の空港にに存在したが、駅では国内初だそうである。
また別のニュースで新大阪駅の構内に所謂「エキナカ」と呼ばれる商業施設がオープンするそうだ。過日に新大阪駅を利用した際、いつも利用していた「なにわ蕎麦」の店が工事スペースの中にあったことを知ったが、果たして新しいゾーンの中で開業されるのだろうか。
この蕎麦屋さんは在来線側の東端にあった。入口に座っている女性に注文をして食券を購入するシステムだったが、返す確認の言葉がマイクを通じて厨房に流れており、カウンターへ行った時には出来上がっているというので出張族には大歓迎されていた。
ある時、この店内のカウンターで芸術的な世界を目撃したことがある。蕎麦を食べている前で天ぷらを揚げる光景が見られたのだが、小さな海老を大きな衣に包むテクニックは見事なもので、こんな裏技が行われていたのかと感動した出来事だった。
結びになるが、今日、退院の運びとなり、ご心配くださった方々に手を合わせます。今日の写真は病院食を。
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