
それらは「生き様」としてミスをそのまま晒しているが、認知症になったのではと思われる程多いのは事実である。
目が段々と不自由になりつつある。指先が隣のボタンを押すことも多いし、機能性が落ちているパソコンのボタンも出て来ているので打ち込みに要する時間が増えている。
「独り言」を始めたのは2002年の3月だったが、当時は20分で打ち込むことが可能だったのに、最近は45分ぐらいを要している。最近のパソコン機能は優れており、ミスを打ち込んだりすると勝手に「赤線」で教えてくれる優れものだが、送り仮名についての指摘をしてくれても、変換ミスの指摘をしてくれないのが難点だ。私のように目が不自由な状態で打ち込む人間にはそんな機能があればと思うこの頃である。
爆弾低気圧が吹き荒れた日本列島だが、我が大阪も恐ろしいほどの強風に見舞われていた。飛行機の欠航、列車の運休、高速道路の通行止めや休校が各地で発生していたが、いやはや自然の猛威とは凄いものである。
過日の「独り言」で石狩川の橋梁で体験したタクシーの車内での体験を書いたが、スノーパウダー状の雪が風に巻き上がったら何も見えなくなるので恐ろしく、それをホワイトアウトと呼ぶ現象であることを知った。
昔、ブラジルのサンパウロ郊外で体験した自然現象が強烈だった。大地が赤色の軽い砂状になっており、前方から車がやって来ると20分ぐらい治まるまで停まっていることを強いられ、それを「ポエラ」と呼称されていることを憶えていた。
大阪のミナミにメンバー制のクラブがあり、地下で本格的なサンバショーが観られる。ここにブラジルから来られている人達が多くいるが、その人達と会話した際に「ポエラ」のことについて触れると驚かれ、予想もしなかったほど歓待されることになったこともある。
雪国道路を走ると上に矢印があってセンターラインの位置を表示しているのを目にすることもあるし、路肩にはみ出ないように赤いポールが立っていることが多いが、ただ積もっているだけなら役立っても、猛烈な吹雪や前述の状態になったら何も見えないのだから恐ろしい。
積雪は決して侮ってはならないもの。車で動けなくなって暖房のためにエンジンを掛けたまま長時間の停車をしていると、排気管の部分まで雪が覆われてしまうと車内に排気ガスが充満する危険性があり、頭痛がするようになって意識不明の状態に陥り、命を失う出来事も少なくないので要注意である。
年末年始は近畿まで大雪という予報に心配しているが、毎日のように発生している自信も気になる。関東に在住する孫達の存在を思いながら手を合わす。
今日の写真はリニューアルされた広島の「ピピの日記」から拝借した現地の道路の雪景色。事故に遭遇しないようにと願っている。
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