ネットのニュースの中でびっくりする出来事が話題となっていた。昨年の5月に関西空港からホノルルへ向かうデルタ航空の機内で、酒に酔った日本人の乗客が男性CAに暴力を振るった事件で起訴され、重罰が科されるような内容だった。
同じ時期に同じ航空会社で同じ地点へ行っていたところから、ひょっとしてと思うことになったものだが、酔っ払って他人に迷惑を掛けることは恥ずべき行為で、それが新婚旅行に行く途中だったというのだから信じられなかった。
最悪の場合に懲役20年の判決も予想され、新婦の心情を想像すると余りにも気の毒だが、搭乗前からかなり飲酒していた事実もあり、何処かでセーブすることが出来なかったのだろうかと同情してしまう。
デルタ航空に搭乗したのはジャンボ機の「747型機」だったが、往路は2階席の最前部。復路は1階席の最前部でフルフラットシートだったので腰痛持ちでも楽だった。
出発前にデルタ航空のHPを開けたら、「お好きな時にお好きな物を」と表記されていたので期待していたが、機内食が終わって片付けに来たCAのアメリカ人女性から「おやすみなさい」と言われたので何も言えなかった体験も思い出となっている。
仕方なく飛行情報が見られる画面を開いていたら、往路は追い風で対地速度が1000キロを超えたこともあったが、復路は向かい風となって750キロになっていたことを憶えている。
そんなニュースのページにシンガポール航空のCMがあった。期間限定だがシンガポール往復で25000円となっていた。
航空運賃は信じられない格安運賃があるケースも発見出来る。韓国の仁川往復で8500円というのも目にしたことがあるし、関西空港から台北往復で10000円というのもあった。
因みに日本航空の国際線は28ビジネスセーバーという企画があり、出発の28日前までに予約すると正規料金の半額程度で入手出来る。先月に予約を依頼した旅行会社からのメールで3日以内に支払えば席の指定まで可能と知らされたのでお願いしたが、今日現在の料金を確信したら倍額以上になっていた。
シドニーは地元ではキングスフォード・スミス空港と呼ばれているそうだが。せっかくだからとオペラハウスの公演を調べたら、最上席なら衝撃的な高額。また、ディナークルーズではホテルの送迎がセッティングされたものもあったが、我々のような不安な旅行者向けらしく、びっくりするような高額なので二の足を踏んでいる。
キャプテンクックと呼ばれる船だが、話題を呼んだ映画「レ・ミゼラブル」でジャンバルジャンに扮した俳優が元スタッフとして働いていたことでも知られている。
入国カードに「結核にかかっていますか?」「犯罪歴がありますか?」という項目があるが、犯罪歴があれば間違いなく入国を拒否されるそうである。
外国に行くなら相手国の飛行機を利用するべきという考え方もあるが、今日の写真は成田とシドニー間を飛んでいるカンタス航空の「747型機」。この派手な塗装の機材に抵抗を抱いて日本航空を選択する一因ともなった。
コメントはこちらから
あなたの心に浮かんだ「ひと言」が、誰かやあなた自身を幸せに導くことがあります。
このコラム「お酒は怖いもの」へのコメントを投稿してください。