昨号で書いた洞爺湖の「乃の風」だが、昨秋に宿泊した際に事情があって特別室を利用させて貰った。100㎡以上の広さの部屋で大きなテレビが4台もあったが、付随していた部屋の浴室が広くて溢れていたので何回も入り、大浴場を利用しなかった。
そんなところから今日の写真は「乃の風」の特別室だが、ウェルカムフルーツをいただいたし総支配人さんが挨拶に来室されて恐縮した。
亡くなった知人の故郷を象徴する「羊蹄山」が部屋の中から見えたので手を合わせたが、洞爺湖を観光する予定を変更することになったのが、一連のJR北海道の多発していた事故だった。
札幌と函館を結ぶ「特急スーパー北斗」や「特急北斗」の運休でダイヤが半減しており、速度制限されていたので所要時間も大変で、函館で会う予定だった人物のこともあって早目に出発することにしたからだ。
洞爺駅から利用したのは「特急北斗」だったが、走行中の揺れが気になって仕方がなかった。事故が続いていたこともあったが、何より怖かったことは「S字」に揺れるからで、脱線したらどうなるの?と恐怖感を抱いた車内だった。
間引き運転されていたので車内は予想以上に混雑。我々2人の指定席も別々だったが、途中の駅から前の方の席がずっと終着駅まで空いていたので駅のコンピューターの端末機の不備に気付く体験となった。
「北海道はでっかいどう」というキャッチコピーを目にしたことがあるが、本当に北海道は広くて雄大である。観光地を売り出すためのキャッチコピーは重要だが、数日前に京都へ向かう京阪特急の車内広告に面白い表記があった。
京阪特急の車内に大勢の舞妓さん達が乗車している写真があり、「IN KYOUTO・ON KEIHAN」とあった。
京阪特急では忘れられない思い出がある。三条駅で降りてしばらく歩いていた時、携帯電話が見当たらないので慌てた。どう考えても車内に落としたことしか考えられず、引き返して改札にいた駅員さんに事情を説明したら、その電車は出町柳駅で折り返して淀屋橋へ向かったと知った。
振り返って車内の出来事を思い浮かべたら、走行中に「ガシャン」という音が聞こえたことがあった。それは想像するにズボンの左ポケットからこぼれ落ちた音のような気がした。
そこで所用を済ませて淀屋橋からやって来るその電車を待ち構え、三条駅で乗り込んで出町柳駅までの区間で発見しなければならない。幸いにして号車と座った席を憶えていたし、落下した場所が床ではなくシートと壁の間のような気がしていた。
改めて改札にいた駅員さんに伝えると切符は買わなくてよいと言ってくれたので有り難く、到着した電車に乗り込んだらその席は空席で探したらすぐに見つかった。
出町柳駅で折り返して三条駅で降りて切符を購入して大阪へ戻ったが、苦い体験として記憶している。
京阪特急は10分毎に運転されているので便利である。京橋から三条まで片道「410円」でJRに比較するとびっくりするほど安い。タオ指圧の場所が三条駅に近いことも幸運である。
そんなところから今日の写真は「乃の風」の特別室だが、ウェルカムフルーツをいただいたし総支配人さんが挨拶に来室されて恐縮した。
亡くなった知人の故郷を象徴する「羊蹄山」が部屋の中から見えたので手を合わせたが、洞爺湖を観光する予定を変更することになったのが、一連のJR北海道の多発していた事故だった。
札幌と函館を結ぶ「特急スーパー北斗」や「特急北斗」の運休でダイヤが半減しており、速度制限されていたので所要時間も大変で、函館で会う予定だった人物のこともあって早目に出発することにしたからだ。
洞爺駅から利用したのは「特急北斗」だったが、走行中の揺れが気になって仕方がなかった。事故が続いていたこともあったが、何より怖かったことは「S字」に揺れるからで、脱線したらどうなるの?と恐怖感を抱いた車内だった。
間引き運転されていたので車内は予想以上に混雑。我々2人の指定席も別々だったが、途中の駅から前の方の席がずっと終着駅まで空いていたので駅のコンピューターの端末機の不備に気付く体験となった。
「北海道はでっかいどう」というキャッチコピーを目にしたことがあるが、本当に北海道は広くて雄大である。観光地を売り出すためのキャッチコピーは重要だが、数日前に京都へ向かう京阪特急の車内広告に面白い表記があった。
京阪特急の車内に大勢の舞妓さん達が乗車している写真があり、「IN KYOUTO・ON KEIHAN」とあった。
京阪特急では忘れられない思い出がある。三条駅で降りてしばらく歩いていた時、携帯電話が見当たらないので慌てた。どう考えても車内に落としたことしか考えられず、引き返して改札にいた駅員さんに事情を説明したら、その電車は出町柳駅で折り返して淀屋橋へ向かったと知った。
振り返って車内の出来事を思い浮かべたら、走行中に「ガシャン」という音が聞こえたことがあった。それは想像するにズボンの左ポケットからこぼれ落ちた音のような気がした。
そこで所用を済ませて淀屋橋からやって来るその電車を待ち構え、三条駅で乗り込んで出町柳駅までの区間で発見しなければならない。幸いにして号車と座った席を憶えていたし、落下した場所が床ではなくシートと壁の間のような気がしていた。
改めて改札にいた駅員さんに伝えると切符は買わなくてよいと言ってくれたので有り難く、到着した電車に乗り込んだらその席は空席で探したらすぐに見つかった。
出町柳駅で折り返して三条駅で降りて切符を購入して大阪へ戻ったが、苦い体験として記憶している。
京阪特急は10分毎に運転されているので便利である。京橋から三条まで片道「410円」でJRに比較するとびっくりするほど安い。タオ指圧の場所が三条駅に近いことも幸運である。
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