大気汚染、農産物汚染、水質汚染、土壌汚染が深刻で問題になっている中国だが、広大な国土、想像出来ない人数の国民、それを司る政府のことを考えるとまだまだ問題山積で、汚染問題に真剣に取り組むまで20年以上を要するように思える。
大気汚染の背景に石炭を燃料としている事実があるが、鉱山から貨物列車で輸送される石炭の量が半端じゃなく、80トンの石炭を1両に積載して、それを216両も連結して走行するケースもあり、長さが2,6キロになるというのだから驚きである。
仮に踏切があって貨物列車がやって来る場面に遭遇したことにしよう。時速60キロで走行していたと考えても、先頭機関車から最後尾の車両が通過するまで2分36秒を要することになり、如何にも中国というイメージを彷彿させる。
我が国では寝台列車が次々に廃止されているが、中国では4日間を掛けて4000キロを移動する寝台列車の存在もあり、2000キロ以上を走行する寝台列車も数多く走っている。
様々な旅行者の体験談を読んだが、共通していることに駅員や乗務員の対応が我が国とはまさに異質で、「乗せてやっている」というような態度が多いそうで、サービスやおもてなしというホスピタリティは皆無の世界だと認識しておく覚悟が必要のようだ。
夫婦で中国を旅行して来た知人の体験だが、日本の在来線より高速運転されていることも多く、200キロや160キロという特快という列車の存在もあるそうだ。
さて、京都の高級ホテルの建設が続いており、次々と外資系のホテルがオープンするが、その背景にはホテル建設に関する規制緩和があるようだ。
同じ歴史ある観光地なのに我が国で最も宿泊施設の部屋数が少ないと言われているのが奈良県だが、法隆寺や大仏さんで知られる東大寺などがあるのにどうしてと思っていたら、奈良県を訪れる観光客の大半が隣接する大阪や京都に宿泊し、奈良へは日帰りという旅程が多い事実が分析されている。
因みに2013年度の調査によると、宿泊施設の部屋数第1位は東京都で「142065室」、第2位が北海道で「111005室」となっており、我が大阪府は第3位で「76311室」になっていたが、最下位の奈良県は「9055室」となっていた。
今月初めに法隆寺や薬師寺に参拝したが、大阪市内からJRや近鉄奈良線を利用すれば30分で行けるのだから近い存在だが、そこには奈良にしかない文化があることも事実である。
今日の写真は薬師寺で撮影した「鐘楼」を。
大気汚染の背景に石炭を燃料としている事実があるが、鉱山から貨物列車で輸送される石炭の量が半端じゃなく、80トンの石炭を1両に積載して、それを216両も連結して走行するケースもあり、長さが2,6キロになるというのだから驚きである。
仮に踏切があって貨物列車がやって来る場面に遭遇したことにしよう。時速60キロで走行していたと考えても、先頭機関車から最後尾の車両が通過するまで2分36秒を要することになり、如何にも中国というイメージを彷彿させる。
我が国では寝台列車が次々に廃止されているが、中国では4日間を掛けて4000キロを移動する寝台列車の存在もあり、2000キロ以上を走行する寝台列車も数多く走っている。
様々な旅行者の体験談を読んだが、共通していることに駅員や乗務員の対応が我が国とはまさに異質で、「乗せてやっている」というような態度が多いそうで、サービスやおもてなしというホスピタリティは皆無の世界だと認識しておく覚悟が必要のようだ。
夫婦で中国を旅行して来た知人の体験だが、日本の在来線より高速運転されていることも多く、200キロや160キロという特快という列車の存在もあるそうだ。
さて、京都の高級ホテルの建設が続いており、次々と外資系のホテルがオープンするが、その背景にはホテル建設に関する規制緩和があるようだ。
同じ歴史ある観光地なのに我が国で最も宿泊施設の部屋数が少ないと言われているのが奈良県だが、法隆寺や大仏さんで知られる東大寺などがあるのにどうしてと思っていたら、奈良県を訪れる観光客の大半が隣接する大阪や京都に宿泊し、奈良へは日帰りという旅程が多い事実が分析されている。
因みに2013年度の調査によると、宿泊施設の部屋数第1位は東京都で「142065室」、第2位が北海道で「111005室」となっており、我が大阪府は第3位で「76311室」になっていたが、最下位の奈良県は「9055室」となっていた。
今月初めに法隆寺や薬師寺に参拝したが、大阪市内からJRや近鉄奈良線を利用すれば30分で行けるのだから近い存在だが、そこには奈良にしかない文化があることも事実である。
今日の写真は薬師寺で撮影した「鐘楼」を。
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