![特急はるか 特急はるか](images/column_images/9ze/250px-Jrwest_281.jpg)
この「幸せ列車」の管理人さんと会ったらいつも「お好み焼き」だし、寺田町の「千代」「風月」にも行ったし、もう閉業してしまった「風の街」も何度か行った。
阿倍野にある「ゆかり」にも入ったこともあるし、2人のお気に入りである「たこ壺」の明石焼きは最高で、地方から来阪した人達を伴うと、次回から「あそこへ行きたい」と要望されるのだからかなりのものだ。
昨年に函館から来阪された「清雅舎」のお2人もご案内したが、きっと思い出になっただろうと想像している。そんな「清雅舎」のHPの評価が高いが、製作を担当された管理人さんの感性が素晴らしいということを物語っていると思う。
「清雅舎」の事業展開も本格的な活動に入られたようで、大きなイベント企画に参加されるようなことも聞いており、日本の文化である水引を細工されたアクセサリーのアート作品が大きな話題を呼びそうで期待をしている。
さて、2013年の秋、この「幸せ列車」の不思議なご仏縁から気仙沼へ立ち寄って来た。北海道での講演を終え、苫小牧、洞爺湖、函館、八戸それぞれに宿泊、最後に気仙沼へ向かったのだが、東北新幹線の「一ノ関駅」で乗り換えて利用した大船渡線は、ドラゴン線とも呼ばれ、その姿のようにカーブが多く、そこをワンマンカ―運転の各駅停車が走り、1時間25分ほど要して気仙沼駅に到着するが、そこから先は震災の被害からまだ復旧しておらず、一部の専用レーンを走行するバスで結ばれている。
気仙沼から「一ノ関」「仙台」「東京」を経て「新大阪」までは1060キロもあるのだから大変だったが、洞爺から「函館」「青森」「八戸」「盛岡」「一ノ関」「気仙沼」までの行程は648,7キロもあった。「特急北斗」「特急スーパー白鳥」「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」などを利用して東京まで到着したが、東海道新幹線に乗り換えるのに大きな荷物があったところから大変だったし、ずっと2人の席が離れていたので荷物を置く場所に難儀して疲れが倍加した旅となった。
飛行機は嫌いなので乗りたくないが、荷物を預けられることは便利だし、外国で列車を利用すると飛行機のようにチェックイン時に託することが出来るケースもあるし、車内に大きなバッグを持ち込めないとういう制限が設けられているところもある。
空港特急である「はるか」には荷物を置けるスペースが設置されているが、途中の停車駅で持って行かれないか気になるもので、我が国も何か改革するべきだと思ってしまう。
ある危機管理の専門家が日本の列車の荷物管理に問題があり、テロのターゲットの対象になる危険性があると指摘していた。
今日の写真は再掲だが「特急はるか」を。
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