伊丹空港から成田空港まで利用したものと同じの「７３７－８００型機」だが、ビジネスクラスは２＋２の３列で、１２席で１席だけ空席があった。
小学生高学年の５０人ぐらいの団体も一緒だったが、搭乗が始まるとエスカレーターで降り、歩いて飛行機のタラップを上がるタイプで、列に並んでいる時に１枚だけ撮影した。
この飛行機で予想外の出来事が起きた。滑走路まで行ってエンジン音が大きくなっていよいよ離陸と思ったら急にエンジン音が小さくなって停止。しばらくすると動き出して機長のアナウンスが流れたが、何を言っているかさっぱり分からず、分かったのはカムバックという言葉だけだった。
エンジンに不調が発生したか管制塔の指示のどちらかと想像したが、乗客の表情には深刻なイメージはなく、離陸のやり直しのようでしばらくすると左に曲がって滑走路の方へ戻り出した。
４時２５分発だったが、離陸したのは４時５５分。安全ベルトの表示が消えるとＣＡが挨拶に来てくれたが、一人の女性が日本語堪能でホッとしたが、彼女はビジネスクラス担当ではなかったので残念だった。
ウェルカムドリンクはオレンジジュース。やがて機内食のメニューが配られたが意味不明。理解出来たのはスイートポテト、ホワイトフィッシュ、デザートのストロベリームースだけ。パーサーが確認に来た際にそれを伝えたら通じたので肩の荷が下りた思い。
おいしい赤ワインは如何ですかと言われたので、我々はドクターストップで「水のみ」と返したら気の毒そうな表情をされた。
オーストラリアのワインは有名らしいが、それにして皆さんの飲む量が半端じゃない。離陸後に飲み始めて着陸態勢に入るまで飲み続けていた人が半分ぐらいいた。
機内食の写真も撮ったが、メインディッシュが出たのは随分経ってからなので、それだけ別に撮影することにした。
キャンベラ空港に着陸したのは午後１０時半。荷物を受け取ってすぐにタクシーでホテルに来たが、トヨタの車で乗り心地がよかった。
ホテルは玄関は狭かったが、奥行きの広さの広さにびっくり。チェックイン時に部屋まで案内は必要ございませんか？みたいなことを言われたようだが、ボーイさんが出て来てくれて案内されなかったら間違いなく迷っていたことだろう。
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