ブラジルで40人近い女性を殺害したという事件が浮上しているし、ドイツの病院では看護師による意図的な医療行為ミスから200人近い患者を死に至らしめていた衝撃的なニュースがあった。
10回の入院で転院を含めて12の病院で闘病生活をした体験があるが、治療を受ける患者自身も知恵と知識を有しておかなければならないようだ。
これまでの体験では、最近の病院は入院患者が病室に入ると同時にバーコードの入ったリストバンドが装着され、点滴を受ける際にも「お名前をフルネームで」と言われるし、赤外線のようなシステムみたいな照射機器でバーコードを確認するが、点滴自体が間違っていたら大変で、自分が受けている点滴に表記されている文字や素朴な質問をして確認することも大切である、
「これは何の点滴ですか?」「栄養剤です」「抗生物質です」などの会話を交わすことも重要で、交換される点滴が変わった時には必ず質問をすることも知恵である。
看護師さんから間違いなく嫌われる患者になる危険性はあろうが、医療ミスの被害者にならない対策としてはやる価値はあるだろう。
点滴は誰もが知られるように体内へ注入する時間を調整することが可能となっている。同じ点滴でも患者の体調を考慮して医師が「2時間」とか「4時間」という指示を出し、担当看護師がその通りに調整する訳だが、入院慣れしている横着な患者は勝手に早く済むように調整する人もいると嘆いていた看護師さんもおられた。
病状によっては24時間両腕に点滴という状況もあるが、徐々に本数が減って行き、点滴の必要がなくなりましたと言われた時の解放感は体験した者にしか理解出来ないものである。
入院しなければならない病気も様々だが、絶食を強いられる入院は大変である。絶対安静が求められ廊下を散歩することも出来ないので足腰は弱るし、天井と点滴の残量意外に見るのはテレビだけ。それは想像以上に大変な環境で、病気になったことを後悔することになる。
昨年の夏と冬、そして今年の秋に入院を余儀なくされた病は血液検査に出る数値ではっきりと分かるものだが、ちょっとした横着で再発するのだから大変だし、言葉で表現出来ないような腹部の鈍痛が伴ううえに、絶食を強いられて点滴と採血という痛い目に遭うのだから最悪だし、退院時に支払う高額な入院費用の数字を目にすると胃が痛くなるし心臓にも悪いと言えるので、どうぞ病気にならないように日々の健康管理をお勧め申し上げる。
今日の写真は過日に「MRI」検査をして貰ったNTT大阪病院を。JR大阪環状線「桃谷駅」の近くである。
10回の入院で転院を含めて12の病院で闘病生活をした体験があるが、治療を受ける患者自身も知恵と知識を有しておかなければならないようだ。
これまでの体験では、最近の病院は入院患者が病室に入ると同時にバーコードの入ったリストバンドが装着され、点滴を受ける際にも「お名前をフルネームで」と言われるし、赤外線のようなシステムみたいな照射機器でバーコードを確認するが、点滴自体が間違っていたら大変で、自分が受けている点滴に表記されている文字や素朴な質問をして確認することも大切である、
「これは何の点滴ですか?」「栄養剤です」「抗生物質です」などの会話を交わすことも重要で、交換される点滴が変わった時には必ず質問をすることも知恵である。
看護師さんから間違いなく嫌われる患者になる危険性はあろうが、医療ミスの被害者にならない対策としてはやる価値はあるだろう。
点滴は誰もが知られるように体内へ注入する時間を調整することが可能となっている。同じ点滴でも患者の体調を考慮して医師が「2時間」とか「4時間」という指示を出し、担当看護師がその通りに調整する訳だが、入院慣れしている横着な患者は勝手に早く済むように調整する人もいると嘆いていた看護師さんもおられた。
病状によっては24時間両腕に点滴という状況もあるが、徐々に本数が減って行き、点滴の必要がなくなりましたと言われた時の解放感は体験した者にしか理解出来ないものである。
入院しなければならない病気も様々だが、絶食を強いられる入院は大変である。絶対安静が求められ廊下を散歩することも出来ないので足腰は弱るし、天井と点滴の残量意外に見るのはテレビだけ。それは想像以上に大変な環境で、病気になったことを後悔することになる。
昨年の夏と冬、そして今年の秋に入院を余儀なくされた病は血液検査に出る数値ではっきりと分かるものだが、ちょっとした横着で再発するのだから大変だし、言葉で表現出来ないような腹部の鈍痛が伴ううえに、絶食を強いられて点滴と採血という痛い目に遭うのだから最悪だし、退院時に支払う高額な入院費用の数字を目にすると胃が痛くなるし心臓にも悪いと言えるので、どうぞ病気にならないように日々の健康管理をお勧め申し上げる。
今日の写真は過日に「MRI」検査をして貰ったNTT大阪病院を。JR大阪環状線「桃谷駅」の近くである。
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