前号で書いた「特急スーパー白鳥」の火災事故の避難に関するニュースがあった。車両から降りて海底駅の奥にある避難誘導路から地上につながるケーブルカーで脱出したそうだが、1回の往復で20分も要するそうで、定員の条件から最後の乗客が地上に到着したのは火災の発生から5時間後と報道されていた。
乗客が少なかったからこれで済んだが、新幹線みたいな列車で要客が多ければ大変んなことになっていたかもしれないし、暗い状況が恐怖感を倍加させるし、もしも私のような杖を手にする障害者で走ることが出来ないとなれば最悪である。
私は地下が嫌いである。地下鉄や地下街はあまり近付かないようにしているが、それは自身の最期の瞬間ぐらいは地上で迎えたいという思いからで、トンネル内を走行している時には「地震が発生しないように」と祈っている。
それだったら地震の影響を受けない飛行機がよいのではと言われるが、何度も書いて来たように飛行機は大嫌い。搭乗中にエンジンが不調にでもなったら絶対に後悔することになり、反省で済まない問題となるからである。
だから利用する際には覚悟を決めて搭乗している。不相応にビジネスクラスやファーストクラスを利用するのは最期の瞬間ぐらいは少しでも広い空間でと考えるからで、豪勢な機内食や至れり尽くせりのサービスを受けていると「子の飛行機は大丈夫だ」というような心情になって来るのだから不思議である。
今日は伊丹空港へ行って来た。往復は「阿倍野橋」を結ぶリムジンバスを利用したが、昼時を挟んだ時間帯だったし土曜日ということもあって渋滞もなく、片道25分弱で到着した。
成田空港から伊丹に戻った時のことだが、リムジンバスの阿倍野橋行きに乗ったら、阪神高速道路の事故渋滞の影響から梅田で降りて御堂筋と谷町筋経由で走行すると車内放送があり、約1時間を要して阿倍野橋に到着。こんなこともあるのだと不運な体験をしている。
空港の駐車場に隣接するビルの屋上にある広告看板の空きが目立って多い。スポンサーを募集しても集まらないという厳しい現実があるのだろうが、それは阪神高速道路の両側に見えるビルでも同じで、費用対効果の観点から少なくなっているような感じがした。
バスの車内から目にする光景で「そうなのだ!」と思った事実に気付いた。それはビルの高さの問題で、高層ビルの屋上なら広告看板を掲示しても車内からは全く見えないということだった。
どんな世界にも「ほどほど」という言葉があるが、昔、空港近くの阪神高速道路から見えるビルに広告を掲示していた会社のトップに聞いてびっくりしたことがある。年間契約で広告費が2000万円と知ったからだ。
中には商品の広告ではなく会社のイメージアップや認知度アップを目的に提供しているケースもあるだろうが、世の中には知らない世界を知って驚くことが多いものである。
今日の写真は大阪国際空港内にあるメディカルセンターで、内科の診療所だが空港関係者、旅行者の他に一般の人の診療も受けられるそうである。
乗客が少なかったからこれで済んだが、新幹線みたいな列車で要客が多ければ大変んなことになっていたかもしれないし、暗い状況が恐怖感を倍加させるし、もしも私のような杖を手にする障害者で走ることが出来ないとなれば最悪である。
私は地下が嫌いである。地下鉄や地下街はあまり近付かないようにしているが、それは自身の最期の瞬間ぐらいは地上で迎えたいという思いからで、トンネル内を走行している時には「地震が発生しないように」と祈っている。
それだったら地震の影響を受けない飛行機がよいのではと言われるが、何度も書いて来たように飛行機は大嫌い。搭乗中にエンジンが不調にでもなったら絶対に後悔することになり、反省で済まない問題となるからである。
だから利用する際には覚悟を決めて搭乗している。不相応にビジネスクラスやファーストクラスを利用するのは最期の瞬間ぐらいは少しでも広い空間でと考えるからで、豪勢な機内食や至れり尽くせりのサービスを受けていると「子の飛行機は大丈夫だ」というような心情になって来るのだから不思議である。
今日は伊丹空港へ行って来た。往復は「阿倍野橋」を結ぶリムジンバスを利用したが、昼時を挟んだ時間帯だったし土曜日ということもあって渋滞もなく、片道25分弱で到着した。
成田空港から伊丹に戻った時のことだが、リムジンバスの阿倍野橋行きに乗ったら、阪神高速道路の事故渋滞の影響から梅田で降りて御堂筋と谷町筋経由で走行すると車内放送があり、約1時間を要して阿倍野橋に到着。こんなこともあるのだと不運な体験をしている。
空港の駐車場に隣接するビルの屋上にある広告看板の空きが目立って多い。スポンサーを募集しても集まらないという厳しい現実があるのだろうが、それは阪神高速道路の両側に見えるビルでも同じで、費用対効果の観点から少なくなっているような感じがした。
バスの車内から目にする光景で「そうなのだ!」と思った事実に気付いた。それはビルの高さの問題で、高層ビルの屋上なら広告看板を掲示しても車内からは全く見えないということだった。
どんな世界にも「ほどほど」という言葉があるが、昔、空港近くの阪神高速道路から見えるビルに広告を掲示していた会社のトップに聞いてびっくりしたことがある。年間契約で広告費が2000万円と知ったからだ。
中には商品の広告ではなく会社のイメージアップや認知度アップを目的に提供しているケースもあるだろうが、世の中には知らない世界を知って驚くことが多いものである。
今日の写真は大阪国際空港内にあるメディカルセンターで、内科の診療所だが空港関係者、旅行者の他に一般の人の診療も受けられるそうである。
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