我が大阪でも昨夜から台風並みの強風が吹き荒れ、我が欠陥住宅が揺れていたので悪猫が落ち着かない様子だった。
ＪＲの瀬戸大橋でも風速２５メートル以上の強風を記録したところから早くから列車の運休を決めていたが、一向に治まらないところから岡山駅と児島駅に列車ホテルを儲けて足止めになった人達対応したニュースがあった。
随分昔に友人が東京駅の新幹線列車ホテルで一夜を過ごした体験談を教えてくれたことがあったが、移動して揺れている列車なら寝られるが、停車している車内で毛布を貸与されても一睡も出来なかったと語っていた。
いくら照明を落としても落ち着いて寝られない人が多いと想像するが、私みたいなタイプは絶対に無理で、そんな出来事に遭遇したら無理にでも何処かのホテルを探して例え１時間でも横になるだろう。
昔、トランジットを含めて連続３６時間の空の旅をしたことがあった。飛行中に時差が生じるので体内時計がおかしくなるし、離陸する旅の機内食の時間になるのでいよいよ混乱してしまうのだが、シートを倒しても寝られない状態になるのだから苦しく、エンジン音しか聞こえずに順調に飛行を続けている機体が、自動車みたいにちょっとぐらい揺れてくれたらいいのにと思ったことを憶えている。
飛行機大嫌い人間の私がそう思ったのだから信じられない話だが、人はそこに存在したくない環境になると精神的な変化が生じるのも事実のようである。
アドバイスとして触れておくが、車を運転中に襲って来る睡魔とは恐ろしいものである。あんなに心地良く眠れるものはないというぐらいに眠ってしまうそうである。これでは名危険とパーキングエリアで休憩しても眠られず、大丈夫だと思って走行したら１０分も経たない内に眠くなる。
窓を開けてもガムを噛んでもどうにもならず、サービスエリアで冷たい水で顔を洗っても無理なので停めて眠ることをお勧めする。
酒気帯び運転や危険ドラッグの運転も恐ろしいが、居眠り運転や前方不注意も恐ろしく、反省で済まない後悔のないように願っている。
今日の写真は過日に立ち寄った「呼子」の観光船「イカ丸」を。
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