過去の体験から異変を感じてすぐに絶食したのが幸いだったようで、予想もしなかった採血検査の数値結果の高さが、今日は６分の一程度に下がっている事実に安堵した。
病室に担当医が来室、月曜日に前回担当の先生が来られるそうだが、血液検査とＣＴ画像の結果について説明を受けた。
炎症が大きくなっていないそうなのでホッとしたが、またしばらく絶食を強いられるのでゾッとする。
血管の出難い体質。そんなところから看護師さん泣かせだが、私自身もそれだけ痛い目に遭う訳である。
採血、点滴の針を入れていると気分的にくすぐったくなるし、その瞬間は激痛を感じるので誰もが嫌だろうが、痛い症状で痛い目に遭って高額な医療費が伴うのだから痛いことだらけが入院である。
健康保険を利用されない健康な方々には申し訳ないが、また高額な医療費で保険が適用される。医療費の負担が必要ない国家もあるし、虫垂炎の手術入院だけで５００万円という国もあるが、我が国の国民は恵まれていると考えるべきだろう。
医療の世界は日進月歩。様々な検査機が進化して最新機器が日本の病院で活用されているそうだし、ロボットが手術をする開発も進んでいるので驚きである。
今月は九州へ行く予定があった。退院が早いと間に合わなくもないが、何より絶食と安静が続くと体力低下は否めない。そこで来月にでもと変更をお願いしようとメール送信をしておいた。
多くの人が「また、入院！」と驚かれているだろうが、命に別状は一切ないことだけはお知らせしておこう。
今日の写真は病室の窓から撮影した夜景である。
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