前号と同じ問題だが、口コミサイトに予約していた旅館のフロントに行くと「承っておりません」と言われて押し問答に発展。返信メールもなかったので客側が押し切られるというケースが掲載されていたが、どうやら予約後に団体客が入ったようで、旅館側の勝手で横着な対応ということが判明した。
その被害に遭ったファミリーだが、予約時に会話を交わした言葉の中で憶えていたことがあり、それをぶつけたら相手側は認めざるを得ないということになった経緯だった。
そんなことになっても肝心の部屋もない状況。他の旅館も満室なので大広間のコーナーに衝立を立てて対応されたそうだが、団体客の会食が行われる場所であり、午後11時頃までカラオケの大音量に悩まされたそうだ。
旅館側の意図的なことから「承っておりません」というケースは少なくないようで、別の被害者ファミリーは布団部屋で対応され、食事代だけ支払うことになったそうだ。
基本的な接客対応の出来ない仲居さんも多く、「タメ口」「上から言葉」「友人みたいな口調」というびっくりの人もいるみたいで、夕食や朝食の時間を仲居さんが命令するように決めたというのもあった。
旅館の料理長の仕事に「そうなのか!」ということがあった。それは宿泊客がどの料理に喜び、どの料理に抵抗感を覚えたかという結果で、下げられて来る器の残り物を確認することが重要だからである。
漫画みたいな投稿があった。「熱い内にお召し上がりください」と「鮎の塩焼き」が出されたのだが、食べてみると冷たい状態。「これ、熱くないですけど」と尋ねると、指で確認するために触れた仲居さんが「チンするのを忘れていました」と言って下げて行き、しばらくすると電子レンジで温めたものを持って来たが、どれが誰の物だったかが不明で誰も食べなかったそうだ。
団体で会食を始めたら、一人が「これ、おかしい」と言い出した。皆が注目して自分の膳にあるその料理を確認してみたら、誰もが「おかしい」ということになった。それを指摘された仲居さんがお箸を手に順に回ってその料理を集めて別の器に入れて集めた。
きっと料理長や女将さんにも報告されたのだろうが、しばらくすると女将さんが大広間にやって来て、次のように説明されたという。
「さきほどのお料理ですが、料理長によりますと、あのような味付けだそうでございましたが、お気に召さないお客様が多かったようで回収させていただきました」
誰もその方弁的な言葉を信じた人はいなかった。間違いなく腐った食材が料理されたものだということになり、旅館側がお詫びの印に全員にお土産を用意することになった。
意外と多いミスに冷蔵庫の中の飲み物の賞味期限切れというのがある。あまり選ばれることのない飲み物がずっとそのままで、偶々取り出したお客さんが飲む前に確認したら8ヵ月前に切れていたと知って驚かれた出来事だった。
また、何処かへ出掛ける際にはルームキーをフロントへ預けて行くのが一般的だが、1時間ほど出掛けて戻ったら、フロントのデスクの上に10個近くのルームキーが置かれ、無人状態だったので信じられない対応というのもあった。
今日の写真は熊本県人吉市から宮崎県へ向かう国道の途中にあるループ橋。私の同級生が設計工事に携わっていたが、彼はその後に九州自動車道や四国の高速道路も担当。定年後は大手建設関係会社の役員に就任している。
その被害に遭ったファミリーだが、予約時に会話を交わした言葉の中で憶えていたことがあり、それをぶつけたら相手側は認めざるを得ないということになった経緯だった。
そんなことになっても肝心の部屋もない状況。他の旅館も満室なので大広間のコーナーに衝立を立てて対応されたそうだが、団体客の会食が行われる場所であり、午後11時頃までカラオケの大音量に悩まされたそうだ。
旅館側の意図的なことから「承っておりません」というケースは少なくないようで、別の被害者ファミリーは布団部屋で対応され、食事代だけ支払うことになったそうだ。
基本的な接客対応の出来ない仲居さんも多く、「タメ口」「上から言葉」「友人みたいな口調」というびっくりの人もいるみたいで、夕食や朝食の時間を仲居さんが命令するように決めたというのもあった。
旅館の料理長の仕事に「そうなのか!」ということがあった。それは宿泊客がどの料理に喜び、どの料理に抵抗感を覚えたかという結果で、下げられて来る器の残り物を確認することが重要だからである。
漫画みたいな投稿があった。「熱い内にお召し上がりください」と「鮎の塩焼き」が出されたのだが、食べてみると冷たい状態。「これ、熱くないですけど」と尋ねると、指で確認するために触れた仲居さんが「チンするのを忘れていました」と言って下げて行き、しばらくすると電子レンジで温めたものを持って来たが、どれが誰の物だったかが不明で誰も食べなかったそうだ。
団体で会食を始めたら、一人が「これ、おかしい」と言い出した。皆が注目して自分の膳にあるその料理を確認してみたら、誰もが「おかしい」ということになった。それを指摘された仲居さんがお箸を手に順に回ってその料理を集めて別の器に入れて集めた。
きっと料理長や女将さんにも報告されたのだろうが、しばらくすると女将さんが大広間にやって来て、次のように説明されたという。
「さきほどのお料理ですが、料理長によりますと、あのような味付けだそうでございましたが、お気に召さないお客様が多かったようで回収させていただきました」
誰もその方弁的な言葉を信じた人はいなかった。間違いなく腐った食材が料理されたものだということになり、旅館側がお詫びの印に全員にお土産を用意することになった。
意外と多いミスに冷蔵庫の中の飲み物の賞味期限切れというのがある。あまり選ばれることのない飲み物がずっとそのままで、偶々取り出したお客さんが飲む前に確認したら8ヵ月前に切れていたと知って驚かれた出来事だった。
また、何処かへ出掛ける際にはルームキーをフロントへ預けて行くのが一般的だが、1時間ほど出掛けて戻ったら、フロントのデスクの上に10個近くのルームキーが置かれ、無人状態だったので信じられない対応というのもあった。
今日の写真は熊本県人吉市から宮崎県へ向かう国道の途中にあるループ橋。私の同級生が設計工事に携わっていたが、彼はその後に九州自動車道や四国の高速道路も担当。定年後は大手建設関係会社の役員に就任している。
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