ニュースの中に「えっ!」と思うことがあった。JRの仙石線(せんせきせん)」をNHKと民放のアナウンサーが「せんごくせん」と誤って読んでしまった事件で、この問題は意外と多いので気を付けたい。
「仙石線」は仙台と石巻を結ぶ50,2キロの路線だが、仙台駅から地下を走る「あおば通り駅」に関する歴史は興味深いものである。
この路線が計画された当初は市街地の地下を走る考想で進められ、それは東京の地下鉄銀座線より2年以上も古い話として知られている。
あの大地震により海岸に近かった線路が津波で流されたり、電車が脱線したり冠水して甚大な被害を受けたが、来年に全線が復興することは喜ばしいことである。
伊予と讃岐を結ぶところから「予讃線」、土佐と讃岐を結ぶところから「土讃線」とか、豊後と肥後を結ぶ「豊肥線」というように路線に命名されているが、少なくともアナウンサーなら基本的な地理ぐらいは勉強しておくべきだと指摘したい。
「五能線」と聞いて何処と何処を結んでいるのかは難しいが、東北にはややこしい路線が少なくないので要注意。因みに「五能線」は秋田県の「能代」から「川部駅」を結ぶ147.2キロの路線だが、途中に五所川原駅が存在しており、かつては地方鉄道という名残から呼称されている歴史がある。
全国各地に「観光列車」が走っているが、この五能線にも「リゾートしらかみ」という列車が運転されて人気がある。東北旅行へ出掛けられたら是非ご利用をお勧め申し上げる。
そうそう、五所川原駅から先を走る津軽鉄道には名物列車として知られる「ストーブ列車」がある。冬の季節には車内にダルマ型のストーブを設置して乗客達が一夜干しの魚を焼いたりスルメを焼いたりして何とも言えない香りが漂って食欲が湧くそうだ。そんな旅の体験も面白いだろう。
今日の写真は「五能線」を走る「リゾートしらかみ」号に連結されているボックス席のある車両の光景。全国各地を様々な企画やデザインされた列車が走行している。
秋は旅の季節であり、何処かへ出掛けたくなっている。
「仙石線」は仙台と石巻を結ぶ50,2キロの路線だが、仙台駅から地下を走る「あおば通り駅」に関する歴史は興味深いものである。
この路線が計画された当初は市街地の地下を走る考想で進められ、それは東京の地下鉄銀座線より2年以上も古い話として知られている。
あの大地震により海岸に近かった線路が津波で流されたり、電車が脱線したり冠水して甚大な被害を受けたが、来年に全線が復興することは喜ばしいことである。
伊予と讃岐を結ぶところから「予讃線」、土佐と讃岐を結ぶところから「土讃線」とか、豊後と肥後を結ぶ「豊肥線」というように路線に命名されているが、少なくともアナウンサーなら基本的な地理ぐらいは勉強しておくべきだと指摘したい。
「五能線」と聞いて何処と何処を結んでいるのかは難しいが、東北にはややこしい路線が少なくないので要注意。因みに「五能線」は秋田県の「能代」から「川部駅」を結ぶ147.2キロの路線だが、途中に五所川原駅が存在しており、かつては地方鉄道という名残から呼称されている歴史がある。
全国各地に「観光列車」が走っているが、この五能線にも「リゾートしらかみ」という列車が運転されて人気がある。東北旅行へ出掛けられたら是非ご利用をお勧め申し上げる。
そうそう、五所川原駅から先を走る津軽鉄道には名物列車として知られる「ストーブ列車」がある。冬の季節には車内にダルマ型のストーブを設置して乗客達が一夜干しの魚を焼いたりスルメを焼いたりして何とも言えない香りが漂って食欲が湧くそうだ。そんな旅の体験も面白いだろう。
今日の写真は「五能線」を走る「リゾートしらかみ」号に連結されているボックス席のある車両の光景。全国各地を様々な企画やデザインされた列車が走行している。
秋は旅の季節であり、何処かへ出掛けたくなっている。
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