中国的ビジネス?
産経新聞の記事に意外な事実が指摘されており、今後に大いに問題が高まるだろうと想像する。
カリフォルニア州のロサンゼルス郊外にある高級住宅街で異変が起きているというものだが、ある日突然に豪邸で工事が始まり、フロアがリニューアルされて正規手続きを経ていないホテルが開業しているというものだった。
数年前に摘発されて営業停止になったケースもあったそうだが、最近の国際的な社会情勢からニーズが高まっているようで、それらの工事があちこちで始まり、すでに多くの利用者があるというので驚いた。
そのホテルの営業目的は妊婦の出産を受け入れるというもので、ターゲットは中国の富裕層であると言えばもうお分かりだろう。将来の中国国内の経済崩壊や国籍取得に関する問題が複雑に絡んでいる訳である。
アメリカ国内で誕生すればその時点でアメリカ国籍の権利を有することになり、21歳までに国籍手続きをすれば両親まで含めることが認められているので事は簡単ではない様相を呈している。
妊婦達がお腹の大きいことを隠すテクニックを指導したり、エコノミークラス利用で出産後の手続きまでフォローして140万円程度の料金設定が行われているようだが、近隣の人達や自治体では大きな問題になっていると報じていた。
中国の高級官僚や要人達の海外移住が増えているというニュースも目立つし、外国に資産を移したり不動産を購入する行動も増えているそうだが、それらは我が国の水源となる上流付近の土地購入や、沖縄県内で土地建物を買い漁っている現実も忘れてはならないだろう。
関東に3人の孫が在住しているが、娘ファミリーは2年間アメリカで生活をしていた時期があり、2人目の孫はその時に誕生しており、今は2か国の国籍を選択出来ることになっている。
生まれて来る子供達に罪はないが、冒頭の問題は今後の表面化が避けられないような気がしている。
今日は何か写真が入らないので文章のみです。
コメントはこちらから
あなたの心に浮かんだ「ひと言」が、誰かやあなた自身を幸せに導くことがあります。
このコラム「中国的ビジネス?」へのコメントを投稿してください。