テニス全豪オープンで錦織選手がベスト16まで勝ち上がっている。過日はサッカーで敗退してしまったが、彼の活躍を期待したい。
両方の大会の会場となっているのはメルボルンだが、昨年にオーストラリアに行った際、パースからメルボルンに飛んで列車でシドニーへと考えていたが、所要時間が長いのでキャンベラ行きにしてキャンベラから列車を利用してシドニーまで行った。
キャンベラは首都なのに人工的に造られた街で、キャンベラ駅がローカル駅みたいな雰囲気であり、キャンベラハイアットホテルに2泊してタクシーでキャンベラ駅に向かったら、この駅に列車がやって来るのかと心配したぐらいであった。
シドニーに行く列車は多い日で3本しかなく、利用した列車も3両連結で、その内のA号車がファーストクラスになっており、車内に売店コーナーがあったので便利だったが、駅弁みたいな食事を何にするか売店の女性スタッフが席に来てくれたが、メニューを見ていなかったので「お勧めを」と伝えたら、届けてくれたのは病的な偏食のある私には絶対に無理な代物で、添えられていたパンだけを食べただけだった。
鉄道のシステムは国によって異なっているので驚くことも多いが、キャンベラ駅もシドニー駅にも改札口がなかったことはびっくりだった。
発車の1時間前頃からチェックインの窓口スタッフが荷物を保管してくれるので便利だったが、車内に大きな荷物を持ち込めないシステムになっていたので安心で便利で歓迎する対応だった。
座席指定は日本を出発する前に予約してEチケット。車掌さんの検札が必ず行われるが、乗車券を購入していないと不正乗車として判断され、高額な罰金を課せられるのだから要注意である。
前にも書いたがメルボルンは映画「渚にて」のロケ地になっており、「グレゴリー・ペック」が主演していた原子力潜水艦の艦長の姿と、主題曲となっていたオーストラリアの第2国歌と言われる曲の旋律を思い浮かべることになる。
一度は行ってみたいと思ったが、列車でメルボルンとシドニー間は11時間ぐらいも要するのだから大変で、4時間と少しというキャンベラからの利用を選択した訳である。
全豪オープンやサッカーの中継映像を観ると行ったらよかったとの後悔があるが、存命中に行けることはないだろう思うと一抹の寂しさを覚える。
昼頃にずっとヘリコプターの音が聞こえていた。それは大阪国際女子マラソンを中継している放送局が飛ばしているものだが、弊社の本社前の今里筋を往復するコースなので立ち寄られる人達も少なくない。
「人生は長距離ランナーである」や「人生はマラソンである」という言葉を残された故人もおられた。これはお二人ともホテルで行われた告別献花式の際にご遺族から取材で拝聴したもので、制作したメモリアル映像の中のナレーションで語らせていただいた。
地方で行われたある合同葬の際、お預かりした資料の中に故人が著された立派な書物があったが、その中から朗読で選択したのがご自身がこれまでの人生で呼ばれて来たお名前のことだった。仮に「太郎」としよう。
「太郎」と親や年上の兄弟から呼ばれた他に、「太郎さん」「太郎どん」「太郎君」「部長」「専務」「社長」「会長」などといっぱいあって年齢を重ねることで変化して来たが、いつかは戒名で呼ばれることになるだろうというものだった。
今日の写真は再掲だがキャンベラ駅から利用したエクスプローラーを。
両方の大会の会場となっているのはメルボルンだが、昨年にオーストラリアに行った際、パースからメルボルンに飛んで列車でシドニーへと考えていたが、所要時間が長いのでキャンベラ行きにしてキャンベラから列車を利用してシドニーまで行った。
キャンベラは首都なのに人工的に造られた街で、キャンベラ駅がローカル駅みたいな雰囲気であり、キャンベラハイアットホテルに2泊してタクシーでキャンベラ駅に向かったら、この駅に列車がやって来るのかと心配したぐらいであった。
シドニーに行く列車は多い日で3本しかなく、利用した列車も3両連結で、その内のA号車がファーストクラスになっており、車内に売店コーナーがあったので便利だったが、駅弁みたいな食事を何にするか売店の女性スタッフが席に来てくれたが、メニューを見ていなかったので「お勧めを」と伝えたら、届けてくれたのは病的な偏食のある私には絶対に無理な代物で、添えられていたパンだけを食べただけだった。
鉄道のシステムは国によって異なっているので驚くことも多いが、キャンベラ駅もシドニー駅にも改札口がなかったことはびっくりだった。
発車の1時間前頃からチェックインの窓口スタッフが荷物を保管してくれるので便利だったが、車内に大きな荷物を持ち込めないシステムになっていたので安心で便利で歓迎する対応だった。
座席指定は日本を出発する前に予約してEチケット。車掌さんの検札が必ず行われるが、乗車券を購入していないと不正乗車として判断され、高額な罰金を課せられるのだから要注意である。
前にも書いたがメルボルンは映画「渚にて」のロケ地になっており、「グレゴリー・ペック」が主演していた原子力潜水艦の艦長の姿と、主題曲となっていたオーストラリアの第2国歌と言われる曲の旋律を思い浮かべることになる。
一度は行ってみたいと思ったが、列車でメルボルンとシドニー間は11時間ぐらいも要するのだから大変で、4時間と少しというキャンベラからの利用を選択した訳である。
全豪オープンやサッカーの中継映像を観ると行ったらよかったとの後悔があるが、存命中に行けることはないだろう思うと一抹の寂しさを覚える。
昼頃にずっとヘリコプターの音が聞こえていた。それは大阪国際女子マラソンを中継している放送局が飛ばしているものだが、弊社の本社前の今里筋を往復するコースなので立ち寄られる人達も少なくない。
「人生は長距離ランナーである」や「人生はマラソンである」という言葉を残された故人もおられた。これはお二人ともホテルで行われた告別献花式の際にご遺族から取材で拝聴したもので、制作したメモリアル映像の中のナレーションで語らせていただいた。
地方で行われたある合同葬の際、お預かりした資料の中に故人が著された立派な書物があったが、その中から朗読で選択したのがご自身がこれまでの人生で呼ばれて来たお名前のことだった。仮に「太郎」としよう。
「太郎」と親や年上の兄弟から呼ばれた他に、「太郎さん」「太郎どん」「太郎君」「部長」「専務」「社長」「会長」などといっぱいあって年齢を重ねることで変化して来たが、いつかは戒名で呼ばれることになるだろうというものだった。
今日の写真は再掲だがキャンベラ駅から利用したエクスプローラーを。
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