40年前に宿泊したことのある旅館が文化財になっている。それも「宮内庁指定棟特別室」も存在する日本建築なので驚きである。
福島県東山温泉の「向滝」だが、野口英世博士が会津に講演に来られた際にも利用され、その時に残された書が掲げられている。「美酒佳肴」というものだが、どんな宴だったのだろうかと想像する。
福島県では飯坂温泉にも立ち寄ったことがあるが、原発事故による利用客の減少が気の毒で、勝手な風評被害の被害が及んでいるようだが、動ける内に両方に行ってみたいと思っている。
そうそう、初孫を伴って福島県の湯本温泉に行ったこともあるが、その時に「いわき駅」まで利用した常磐線の「特急スーパーひたち」も震災後は途中の駅で折り返し運転となっていた。
常磐線は「特急フレッシュひたち」も何度か利用したことがあるが、高速運転で横揺れが怖い。
「特急スーパーひたち」の方が優先列車で、「フレッシュひたち」は停車する駅でも「スーパーひたち」が通過するところもある。
上野駅からは京浜東北線、山手線の他にこの駅を起点とする東北線、常磐線、高崎線 上越線、信越線などがある広大な東の玄関駅となっているが、一部の路線が品川駅まで乗り入れされるというニュースもあった。
東北新幹線と上越新幹線が上野駅に乗り入れた際に利用したことがあるが、長いエスカレーターに何度も乗り換えて地下深く降りて行ったので驚いたことを憶えている。
初めて上野駅に行った時、東京駅から山手線で降り、丁度昼過ぎだったの構内にあった天井の低い蕎麦屋さんに入ったが、注文してテーブルの上に置かれた蕎麦の真黒な出汁を目にしてびっくりしたことも忘れられない思い出となっている。
蕎麦は好みだが、その地その地で出汁や味付けが異なっており、我々大阪人には薄口醤油の関西味に拘ってしまうが、その地の環境によってはそれなりに情緒を感じるものである。
初めて志賀高原に行ったのは52年前だったが、長野駅に夜明け前に到着。駅前の屋台の蕎麦を食べたら味付けが濃くてびっくりしたが、寒かったので美味しい感じがしたことは確かだった。
5割蕎麦、二八蕎麦、十割蕎麦など様々あるが、奈良県のある蕎麦屋さんは最寄駅から車で40分も要する山の奥深くにあり、日に一組限定の予約制になっている。「どうしてもっと便利なところへ?」と質問されたら、「ここの水でなければ」と答えておられた。
尾道に出掛けた際に案内してくれた蕎麦屋さんが素晴らしかった。管理人さんが製作された「ピピ」の社長にご仏縁のある先生が趣味で開かれた「茶話駄(さわだ)」という民家と蔵のある風流な環境だが、ここで食べさせて貰った蕎麦は秀逸で、2回目に行った時は休日なのにわざわざ対応くださったので恐縮した。
尾道から三好方面へ行く途中に「御調(みつぎ)」という町があるが、そこで知らない人はいないだろうと思うのでその方面に出掛けられたら絶対にお勧めの蕎麦屋さんである。
今日の写真はその時に食べた蕎麦である。
福島県東山温泉の「向滝」だが、野口英世博士が会津に講演に来られた際にも利用され、その時に残された書が掲げられている。「美酒佳肴」というものだが、どんな宴だったのだろうかと想像する。
福島県では飯坂温泉にも立ち寄ったことがあるが、原発事故による利用客の減少が気の毒で、勝手な風評被害の被害が及んでいるようだが、動ける内に両方に行ってみたいと思っている。
そうそう、初孫を伴って福島県の湯本温泉に行ったこともあるが、その時に「いわき駅」まで利用した常磐線の「特急スーパーひたち」も震災後は途中の駅で折り返し運転となっていた。
常磐線は「特急フレッシュひたち」も何度か利用したことがあるが、高速運転で横揺れが怖い。
「特急スーパーひたち」の方が優先列車で、「フレッシュひたち」は停車する駅でも「スーパーひたち」が通過するところもある。
上野駅からは京浜東北線、山手線の他にこの駅を起点とする東北線、常磐線、高崎線 上越線、信越線などがある広大な東の玄関駅となっているが、一部の路線が品川駅まで乗り入れされるというニュースもあった。
東北新幹線と上越新幹線が上野駅に乗り入れた際に利用したことがあるが、長いエスカレーターに何度も乗り換えて地下深く降りて行ったので驚いたことを憶えている。
初めて上野駅に行った時、東京駅から山手線で降り、丁度昼過ぎだったの構内にあった天井の低い蕎麦屋さんに入ったが、注文してテーブルの上に置かれた蕎麦の真黒な出汁を目にしてびっくりしたことも忘れられない思い出となっている。
蕎麦は好みだが、その地その地で出汁や味付けが異なっており、我々大阪人には薄口醤油の関西味に拘ってしまうが、その地の環境によってはそれなりに情緒を感じるものである。
初めて志賀高原に行ったのは52年前だったが、長野駅に夜明け前に到着。駅前の屋台の蕎麦を食べたら味付けが濃くてびっくりしたが、寒かったので美味しい感じがしたことは確かだった。
5割蕎麦、二八蕎麦、十割蕎麦など様々あるが、奈良県のある蕎麦屋さんは最寄駅から車で40分も要する山の奥深くにあり、日に一組限定の予約制になっている。「どうしてもっと便利なところへ?」と質問されたら、「ここの水でなければ」と答えておられた。
尾道に出掛けた際に案内してくれた蕎麦屋さんが素晴らしかった。管理人さんが製作された「ピピ」の社長にご仏縁のある先生が趣味で開かれた「茶話駄(さわだ)」という民家と蔵のある風流な環境だが、ここで食べさせて貰った蕎麦は秀逸で、2回目に行った時は休日なのにわざわざ対応くださったので恐縮した。
尾道から三好方面へ行く途中に「御調(みつぎ)」という町があるが、そこで知らない人はいないだろうと思うのでその方面に出掛けられたら絶対にお勧めの蕎麦屋さんである。
今日の写真はその時に食べた蕎麦である。
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