羽田空港到着便の男性と、関西空港着のエミレーツ航空搭乗の女性がエボラ出血熱の疑いがあり、昨日は緊張が走っていたが、どちらも陰性だったそうで安堵した。
オーストラリアやカナダでは流行している国から申請されるビザを制限しているそうだが、そんな検疫に関する厳しい対策がこれから増えると予想されている。
隔離された人と同じ便に搭乗されていた人達は間違いなく恐怖に怯えただろうと想像する。事故の発生に関して運命共同体となる飛行機の利用で、こんな出来事に遭遇したら災難であり、早く終息することを願っている。
公園の閉鎖などで話題となったデング熱も治まったようだが、中国ではかなりの勢いで広がり、びっくりするような罹患者が出ていた。
蚊の存在が気になる病気だが、昔、蚊で大変な目に遭ったことがあるので忘れられない。もうかれこれ３０年近く前のことだが、ゴルフの男子プロのトーナメントにペプシコーラが主催する大会があった。会場は山口県の宇部カントリーだったが、ある年、所属していた団体の企画したゴルフ旅行でトーナメントが終わったすぐ後に挑戦しようと出掛けたのがこのゴルフ場だった。
プロのトーナメントが行われる場合は、フェアウェイを狭くしてありラフの刈られていないので難しいし、グリーンの速さもアマチュアにはびっくりするレベルで、トーナメントが日曜日に終わると月曜日を狙って予約していたものだ。
参加者は２０数名だったが、ゴルフ場に併設されているホテルを利用。クラブハウスで会食を済ませた後ホテルへ直行。ロビーで幹事がそれぞれのルーム・キーを配って各部屋に別れた。
ツインルームに２人で利用すれば負担が低くなるが、ツインルームを一人で利用することを要望したのは私の他に６人ほどいた。
部屋にバッグを置いてみんなでラウンジでワイワイお酒のひとときを過ごし、次の日の集合時間の発表があって解散となり部屋に戻った。
ゴルフをした日はよく寝られるので歓迎だったが、ベッドに入って電気を消してからしばらくすると耳元で「ブ～ン」と蚊の飛ぶ音が聞こえ、最も気になる蚊の存在を確認した。
こんな場合は徹底的探してやっつけなければ寝られない性格。電気を付けてどこにいるかと探したら、何と天井に数十匹が止まっている。それを見てゾッとして蚊取り線香をとフロントへ行くと、大半の仲間達が同じ思いで集まっていた。
ホテル側の話によると、部屋の清掃が終わってから数時間窓を開けたままにしておくそうで、お蔭で朝まで一睡も出来なかった災難みたいな体験だった。
今日の写真はそんな体験をしたホテルだが、このゴルフ場は７２ホールもある雄大なコースで、他府県からやって来る人達が多い人気ゴルフ場として知られている。
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