阪神電鉄と近鉄が相互乗り入れしているが、そんな中で「?」の体験をした。大阪ドーム駅で確認すると鶴橋駅まで410円。券売機1000円札を入れて大人2名のボタンを押すと二枚の切符と180円のお釣りが出て来た。
その切符で鶴橋駅に着き、大阪環状線の切符を購入しようと切符を確認したらどうも変な感じ。410円の表記の下に「小」310円」という文字があったので疑問を抱き、改札口にいた駅員さんに見せて確認するとこれは子供用の切符で、環状線寺田町まで二人で240円の筈なのに、不足分を含めて540円と言われたので大阪ドーム駅の券売機がおかしいのでは?と指摘。
では「410円」という表記はどういうことなのだろうか。そのことについては不明で、
しばらくすると確かめようもないのでJRの2人で240円の切符だけ購入することで解決した。
その鶴橋駅だが、今日は病院に行く前に買い物をと上本町までの近鉄線の切符を購入したら、上本町駅の自動改札口に差し込んだら前方のゲートが開かない。そこで横にいた女性の駅員さんに見せたら手動の改札口の扉を開けてくれた。
ひょっとしたら消費税のアップでややこしくなっているのかもしれないが、利用する側としては戸惑う体験となってしまうので対応を考えるべきと伝えたい。
前号で書いた四国の「法然寺」だが、「骨仏」の存在があった。大阪の一心寺は「骨仏」で知られるが、この「法然寺」は昭和24年から宗派を問わず納骨を受け付けており、定期的に立派な仏像を製作されていた。
このお寺は高松藩の菩提寺だが、水戸黄門で知られる光圀公の実兄の松平頼重公は法然上人を追慕して浄土宗を帰依されたと言われ、浄土宗が「三葵」の紋につながる伝統が続いているが、明治の改革で1万5千坪になった敷地も、当初は6万坪以上あったそうである。
西念寺について触れておくと、元は「生福寺」と称され、社会背景から新築は出来ず、移転修復というシナリオで「法然寺」が誕生した歴史となったらしい。
帰阪途中のバスの車内でご住職から法然上人の歴史についてご講義を拝聴したが、総代さん達が耳を傾けておられた姿が印象に残っている。
そうそう、この法然寺には浄土真宗を開かれた「親鸞聖人」の像も存在していたの。で
大阪には「和宗」として知られる四天王寺の存在があるが、仏教発祥の地と伝えられているこのお寺の境内には「弘法大師」や「親鸞聖人」の像も存在しており、縁日には多くの老若男女が参拝されている。
四国の霊場巡りも1200年記念を迎える。GWの宿泊伸び率で徳島県が一位となったそうだが88ヵ所巡りの一番札所は徳島県の鳴門にあることも影響しているのだろう。
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