
「珍しい酒で、入手が難しい」と手紙が添えられてあったが、ドクターストップで一滴も飲むことが出来ないので別の友人にプレゼントしたら大層喜ばれることになったのだが、そんな高価な逸品であるとは知らなかった。
私が昔からあまり飲めなかったことを知らない人達が多く、外国に出掛けた友人から土産に貰った洋酒がいっぱいあるが、ずっとサイドボードの中に並んだままになっている。
さて、日本のミュージックバンドがタイの僧侶の衣装を身に付けて歌い、その写真をフェースブックに掲載したら物議になり、謝罪して削除した出来事があった。
タイで仏教を冒涜することは許されることではなく、軽率な行動だったと非難されても仕方がないが、数日前、タイ国内を走る列車内の紹介がされ、日本で走っていたブルートレインが改装されて使われていたのでびっくりした。
寝台車に僧衣を纏った僧侶がいたが、一般の人達とは区別される存在対象となっており、下段は禁じられており、我が国では下段の方が料金が高かったが、「上下」と言う考え方から「上段」となっていることを知った。
因みに日本のJR在来線のレール幅は「狭軌」だが、タイの鉄道は1メートルと狭くなっており、台車の改造が必要だったようだ。
外国の文化を知らずに行動をすると、悪意がなくても誤解されてしまうことも少なくなく、行動する前にちょっと考えることも大切である。
オーストラリアで初めてタクシーを利用したのはパース空港から市内のホテルまでだったが、乗車時にタクシー乗り場の担当者がドアを開けてくれたので乗車したら、運転手さんが振り返って何かを訴えている。やがて理解に至ったのは日本のタクシーみたいな自動ドアではなく、利用客が自分で閉めなければならないことを知った。
また、我々は夫婦だったので後部座席に乗車したが、一人でタクシーを利用する場合は助手席に乗るのが一般的な常識となっていたので驚きだった。
数日前に外国で要注意という問題を紹介したが、日本の鉄道のような改札口が存在していないところも多く、どうなっているのだろうかと心配になるが、検札で不正乗車が発覚すれば高額な罰金が科されるシステムなので悪質な利用が少ないようだ。
駅の改札口が不要となれば自動改札機や人件費の大幅削減となるが、雇用ということからすると問題もあるようだ。
高級ホテルで利用する「Wi-Fi」回線が危険というニュースがあった。特に我が国のホテルをー利用する宿泊客の企業がターゲットにされている危険性が表面化。IT社会の意外な落とし穴を学んだような気がした。
シドニーで利用したホテルの部屋で、ホテルの回線のつなごうとしたら、「誰かに覗かれる危険性があります」と表示されたので止めたが、それが内臓しているセキュリティーが作動した結果なのかどうかは不明である。
今日の写真はシドニーで利用したホテルを再掲しよう。
コメントはこちらから
あなたの心に浮かんだ「ひと言」が、誰かやあなた自身を幸せに導くことがあります。
このコラム「そうなのだ!」へのコメントを投稿してください。