キャスターもソフトなタイプで音の出ないものや、自転車のタイヤのように空気が入っている物なら問題ないが、あちこちの空港で目にする「ゴロゴロ」タイプのスーツケースの購入時には気を付けたい。
何度か関西空港を利用したことがあるが、どこのエスカレーターにも注意書きがあり、手荷物の落下事故が多発しているというものだった。
大きくて重量のあるスーツケースが落下して来ることを想像するだけで恐ろしくなるが、ここでも被害者、加害者にならないように願ってしまう。
メールに日本航空からの旅行企画がいっぱい入っている。貯まっているマイレージの利用を案内するものもあったが、外国へ行くなら仕方がないが、国内旅行なら北海道と沖縄伊方面以外は新幹線を利用するので搭乗が限られて来る。
ＪＲの料金が３割引きになる「ジパング倶楽部」の１２月号がポストに入っていた。「あなただけの旅が色づき始める」とタイトルされた「旅のアトリエ」の特集は「日本の情緒と美を訪ねて 冬の北陸へ」となっていたが、本体の方は「琳派４００年記念 京の琳派の美」と題された「京の冬の旅」が協賛キャンペーンで企画され、表紙には「風神」が描かれていた。
テーマ特集に「ぶらり 味な商店街」のコーナーがあり、札幌市「琴似商店街」東京豊島区「巣鴨地蔵通り商店街」、岐阜市「柳ケ瀬商店街」、大阪市「天神橋筋商店街」、松山市「萱町商店街」、鹿児島市「天文館」が紹介されていた。
毎号の読者投稿の川柳も楽しみの一つ。２０作品が掲載されていたが、大阪の三村一子さんの「ぜいたくな食事の後に薬のむ」に共感を覚えたし、新潟県の近藤博さんの「天高く馬に非ずに我肥えり」に笑ってしまった。
短歌や俳句の投稿ページもあって学ぶことが多いが、日本人の文化である「五七調」の奥深い世界を再認識しながら、この倶楽部が夫婦の場合にどちらかが６０歳以上となっている条件を顕著に物語っているような気がした。
割引が適用されない時期があることも知っておきたいが、１２月２８日～１月６日まで。４月２７日～５月６日まで。８月１１日～８月２０日までは対象外となっている。
入会時に支払う年会費は２人で６２９０円なので、大阪から２人で東京を往復するだけでそれ以上を得するのだからお勧めである。初めて入会した場合は３回目まで「２割引き」、４回目からは３割引きとなるが、更新をすれば１回目から３割引きとなっており、乗車券、特急券、グリーン券の全てに適用されるので助かるが、「のぞみ」「と「みずほ」は乗車券だけの割日と条件がある。
今日の写真は新幹線「みずほ」のグリーン車の車内を。
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