高校1年生と小学4年生の女の子を伴って四天王寺に参拝した。もう桜が咲き誇っており、多くの人達の姿があったが、四天王寺の歴史や聖徳太子の物語を話したら興味深そうに耳を傾けていた。
途中で顔馴染みのお寺さんや坊守さんに会ったが、天王寺の地下街ではあるお寺の責任役員さんご夫妻と会ってびっくり。どこで昼食をするかと迷っていたが、やがて空席の見えたレストランに入った。
一人はあまり食べないタイプだが、もう一人の食欲には唖然とする。「お姉ちゃんが食べて上げる」と残した物を平らげるのだから凄いが、グラスの水が少なくなった時にやって来てくれたスタッフの女性に、「有り難う」「有り難うございます」という丁寧な言葉にスタッフが恐縮し、「素晴らしい教育をされていますね!」と褒められたが、お姉ちゃんは「お米は一粒でも残したら駄目なの」とライスの皿に残ったご飯粒を全て食べたので改めてびっくりした。
四天王寺から天王寺駅まで歩いた谷町筋に2軒の店に店舗に交流がある。どちらも不思議なことに隣り合っているのだが、歩道からガラス張りを店内を見ていたら「お久し振り」と出て来てくださった。
随分前にご主人のお葬式を担当した歴史があり、存命中に何度かご本人からの要望でスタッフが事前相談に参上したこともあるので印象に残っているが、高齢になられた奥様は相変わらず上品なイメージだった。
大阪環状線で大阪城公園駅まで移動。桜の見事な公園内をあちこち回ったが、2割ぐらいが外国人みたいで、英語、中国語、韓国語などが飛び交っていた。
何度も大阪城公園には出掛けたことがあるが、人での多さは今回が最高。やはり春休みと桜の季節ということもあったのだろうが、昨日の雨も上がって雲一つない好天で暑いぐらいだった。
昨日に会った友人がダックツアーを予定していると言っていたので昨夜にネットで調べたら予約が満席となっていたので諦めたが、水陸両用のバスは想像以上に人気があるようだ。
そんな友人と公園内で偶然に会った。車を駐車場に入れるために大変な待ち時間があって参ったそうだが、この時期は電車を利用する方が正解のようであるし、彼らはダックツアーが満席で乗れなかったと残念そうにしていた。
最近の子供達には驚かされる。タブレットを手に写真撮影をして編集までやっている。昨日のニュースでは小学生の1年生から5年生の「パソコンプログラマー」のコンテストの入選者が紹介されていたが、将来がどうなるのだろうかと想像していた。
そんなところから歩きながら2人に将来の夢を尋ねたら、小学生の方は「宇宙の研究だけど宇宙飛行士じゃないよ。研究所で研究したいの」と言ったが、高校生の方は「別に」と言うので昔から読書が趣味で朗読させたら感心するレベルだったことを知っていたので「作家にでもなったら?」と言うと、「売れなかったら生活出来ない仕事は駄目」と返されたので何も言えなかった。
今日の写真は大阪の水上バスを。
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