入院していて足腰が弱り、回復するように徐々に歩くことに務めているが、元に戻すのは簡単ではないので大変である。
病気によって安静を強いられるのもあるが、大きな手術を受けても次の日から点滴を引っ張りながら歩くことが奨励されることもある。特に全身麻酔を受けた場合には集中治療室での24時間を経て病室に戻ると強制的に歩かされることもある。
これは脳が目覚めても「腸」だけは元に戻るのが大変だそうで、歩くことによって効果があるからと医学情報誌で読んだことがある。
今回は安静を強いられるケースなので大変だった。ベッドの上で横になっているしかなく、時折にテレビを観ていたが、これが悪くなりつつあった目に拍車を掛けてしまったみたいで、最近は隻眼風でこの原稿を打ち込むようになっている。
そんなところから前にも増して誤字、脱字、誤変換が多くなっていると思うが、なにとぞご理解のうえご海容くださいますよう。
昨年夏の入院時、そして昨年12月の入院時にも点滴を引っ張って廊下を歩こうとしたが、看護師さんに見つかって「安静にしていてください」と叱られたので今回は行動しなかった。
眼科の先生に指導されたことだが、寝転んでテレビを観ることが目に一番悪いそうで、枕を足下に移動させて反対側から観るようにもしていたが、やはり横になって画面を観る姿勢は悪いということを実感した。
芸能人が「脳梗塞」になって注目を浴びていたが、脳内の血管がが詰まってその先が壊死してしまうという恐ろしい病気だが、様々な番組で特集されていたので観ていたが、発病から1時間半の範囲内なら問題なく回復。3時間、4時間半、という時間経過の解説もあったが、昨年にテレビ番組で目にした脳梗塞の治療法には驚かされた。
発病から8時間以内なら何とかなるというもので、細い血管の中に内視鏡を通して血栓を掴んで取り出すというものだが、まだ限られた医師しか不可能な技術だと解説していた。
この病気は本当に恐ろしいもの。発病した瞬間から身体の半身が機能しなくなるからで、詰まった場所によって出る症状も様々で、手足の動きから耳鼻咽喉そして目まで影響するのだから最悪である。
私は奇跡中の奇跡とも言われたように、寝たきりにならず杖を手に歩くことが出来るし、着替えも自分で可能だしタオルも絞れるので何気ないことに幸せを感じている。
発病で入院するとすぐにリハビリが始まるが、これが重要なことで、辛いからと言って努力しなかったら後遺症で泣かされることになる。
脳内の血管が詰まって虚血すると腫張が始まり、周囲に圧迫することによって症状が強く出て来るが、やがて治まった時にリハビリ効果が生まれるとも言われ、医師の指導を信じて努力することが大切である。
また、兆候が始まると血圧が上昇するのも自然の防衛力らしく、何とか血流を保とうという身体の行動が始まるようなので、無理に血圧を下げないようにすることも重要だ。
私は歩くことに執着していた。車椅子から歩行器になり、やがて杖を手にするようになれたが、病院の廊下で通常の5倍ぐらいの距離を歩いていた。
脳内出血は兆候がないこともあるが、脳梗塞は何らかの兆候がある筈で、異変を感じたらすぐに医療機関に行くことこそが助かる道である。
今日の写真はリハビテーションで知られる森ノ宮病院の玄関。
病気によって安静を強いられるのもあるが、大きな手術を受けても次の日から点滴を引っ張りながら歩くことが奨励されることもある。特に全身麻酔を受けた場合には集中治療室での24時間を経て病室に戻ると強制的に歩かされることもある。
これは脳が目覚めても「腸」だけは元に戻るのが大変だそうで、歩くことによって効果があるからと医学情報誌で読んだことがある。
今回は安静を強いられるケースなので大変だった。ベッドの上で横になっているしかなく、時折にテレビを観ていたが、これが悪くなりつつあった目に拍車を掛けてしまったみたいで、最近は隻眼風でこの原稿を打ち込むようになっている。
そんなところから前にも増して誤字、脱字、誤変換が多くなっていると思うが、なにとぞご理解のうえご海容くださいますよう。
昨年夏の入院時、そして昨年12月の入院時にも点滴を引っ張って廊下を歩こうとしたが、看護師さんに見つかって「安静にしていてください」と叱られたので今回は行動しなかった。
眼科の先生に指導されたことだが、寝転んでテレビを観ることが目に一番悪いそうで、枕を足下に移動させて反対側から観るようにもしていたが、やはり横になって画面を観る姿勢は悪いということを実感した。
芸能人が「脳梗塞」になって注目を浴びていたが、脳内の血管がが詰まってその先が壊死してしまうという恐ろしい病気だが、様々な番組で特集されていたので観ていたが、発病から1時間半の範囲内なら問題なく回復。3時間、4時間半、という時間経過の解説もあったが、昨年にテレビ番組で目にした脳梗塞の治療法には驚かされた。
発病から8時間以内なら何とかなるというもので、細い血管の中に内視鏡を通して血栓を掴んで取り出すというものだが、まだ限られた医師しか不可能な技術だと解説していた。
この病気は本当に恐ろしいもの。発病した瞬間から身体の半身が機能しなくなるからで、詰まった場所によって出る症状も様々で、手足の動きから耳鼻咽喉そして目まで影響するのだから最悪である。
私は奇跡中の奇跡とも言われたように、寝たきりにならず杖を手に歩くことが出来るし、着替えも自分で可能だしタオルも絞れるので何気ないことに幸せを感じている。
発病で入院するとすぐにリハビリが始まるが、これが重要なことで、辛いからと言って努力しなかったら後遺症で泣かされることになる。
脳内の血管が詰まって虚血すると腫張が始まり、周囲に圧迫することによって症状が強く出て来るが、やがて治まった時にリハビリ効果が生まれるとも言われ、医師の指導を信じて努力することが大切である。
また、兆候が始まると血圧が上昇するのも自然の防衛力らしく、何とか血流を保とうという身体の行動が始まるようなので、無理に血圧を下げないようにすることも重要だ。
私は歩くことに執着していた。車椅子から歩行器になり、やがて杖を手にするようになれたが、病院の廊下で通常の5倍ぐらいの距離を歩いていた。
脳内出血は兆候がないこともあるが、脳梗塞は何らかの兆候がある筈で、異変を感じたらすぐに医療機関に行くことこそが助かる道である。
今日の写真はリハビテーションで知られる森ノ宮病院の玄関。
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