松山さんは私より１０歳年上だが、遠い昔にテレビの「琴姫七変化」が放映されていたのを記憶している。
愛媛県松山市ご出身だそうだが、お元気なのだろうかと思いながら、深い縁のあった人物のご訃報に手を合わせておられると想像している。
昔、あるゴルフ場でラウンド中、途中にある茶店のメニューに「スタミナドリンク」というのがあったので興味を抱いて注文したら、オロナミンＣとヤクルトのカクテルだった。
またその茶店で真冬の時期に余りにも冷えるので同行していた人に勧められ、紹興酒を飲んだらしばらくすると真っ赤になってゴルフどころでなくなった体験もしている。
ポカリスエットも大塚ホールディングの製品だが、薬品の研究所に長年勤務している知人が、あんなものを一般飲料水として製造販売した技術は驚きだと話していたことがある。
鳴門に「大塚国際美術館」が存在しているが、その規模たるや完成当時は日本国内で最大の美術館として話題を呼び、展示されているものも貴重な物が多いことで知られている。
テレビの「何でも鑑定団」の人気が高いが、過日に伊万里焼きの郷に行って興味を抱き、伊万里と古伊万里について調べたら、贋作専門のＨＰの存在があり、よくぞこれだけ調査されたものだと感心するほどの写真が掲載されており、昔のイメージを出すためにわざわざ汚したり傷を付けたりしたものもあり、ネットのオークションに登場する大半が贋作なので騙されないようにと解説されていたので、ご興味があれば一度はそんな世界も開かれるのも薀蓄が広まるだろう。
世の中は何でもありという時代、過去に被害に遭った人達の名簿が流れて新たな被害に遭ったケースも少なくないし、「私は絶対に騙されない」と豪語していた人がオレオレ詐欺の被害に遭った出来事も報道されていた。
どんな世界にも本物と偽物があるのが常識だが、食材偽装に気が付くのは簡単ではないとその道の専門家が語っていた言葉が印象に残っている。
今日の写真は対向車線に停車していた「特急みどり」を。
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