写真を掲載すると、どうしても「続きを読む」で次ページを開かなくてはならなくなる。何かが間違っているからそうなるのだろうが、また教えていただかなければならないようだ。
まあ取り敢えず掲載出来るようになったのは進展。前号のEチケットの中で、パースからキャンベラまで利用するカンタス航空718便だが、「737-800型機」でびっくりするような塗装デザインなので衝撃だ。
ご興味があれば「QF718」で検索を。右側にある写真をクリックしたら機体写真が出て来るのでご確認を。
前にも書いたが「JL771」「JL772」で検索すると現在の飛行地点、高度、速度などの情報が瞬時に出て来るし、同型機が世界中の何処を飛行中かの情報も出るので驚きである。
数日前に会った人物だが、「マイラーで修行中です」と言うので何かの宗教に帰依しているのかと思ったら、飛行機を利用して「マイル」を貯めるのが趣味という意味で、クレジットカードも航空会社に関するものを持っており、日常の買い物でもポイントを貯めているそうだ。
マイレージの世界にもダイヤモンド、サファイアなど5種類ぐらいメンバーが存在し、搭乗する場合のチェックイン窓口が変わったり、ラウンジの利用が可能というのもあるし、予約した席のアップグレードにつながることも多いそうで、より上を目標に貯め込んでいる人も多いそうだが、航空会社も様々な対応があるようで、距離、搭乗回数などの関門や、期限を設定して登録者を煽るケースもあるようだ。
前にも書いたが、航空券の種類にはAからZまで30近いクラス設定が存在し、そのアルファベッドを見ただけで割引率が判明する背景がある。ビジネスクラスでも「I」「D」「C」「J」などがある。
成田からシドニーへは日本航空とカンタス航空しか直行便がなく、LCCのジェットスターならケアンズなどの経由便となっている。
日本航空もシドニー線は昨年末から「787型機」の導入を予定していたが、一連の問題から「777-200型機」に変更になっている。「787型機」ならシェルフラットのネオが設定されているが、「777-200型機」が10年以上前のシェルフラットである。ヨーロッパ線、アメリカ線、東南アジア線の一部ではスイートビジネスというフルフラットシートの設定があって話題を呼んでいる。
オセアニア線の「777―200型機」のシェルフラットシートは170度ぐらいのリクライニングとなるが、飛行機は前方を上げて飛行しているし、800キロを超すスピードなので身体が後方に密着するような体感が生まれ、それでも水平になる感が生まれるのだから面白い。
シェルフラット型のメリットで最も歓迎することはシートを倒すのに後席の人に気遣う心配がないこと。貝のような固定された器に包まれ、シートだけが前後に動きながら倒せるからだ。
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