NHKのBSに「世界猫歩き」という番組がある。始まりから終わりまで30分間猫の映像ばかり。こんな収録企画は民放では絶対に無理というのが正直な思いだが、猫とは世界各地に存在するということを知ることになる。
そんなカメラマンが撮影された猫の写真の個展を開催したら大人気だそうで、訪れた人達が「癒された」という感想を語っていたのも印象的だ。
猫カフェも増えているそうで何処も集客が多いので話題になっているが、自分では飼わないけれど触れる時間が欲しいという人も多いようだ。
数日前のニュース記事に「猫のゴロゴロ声を耳にしていると血圧が下がる効果がある」と紹介していたが、それが事実なら私の血圧がもっと下がってくれる筈なのにと思ってしまう。
大病を患った後遺症から左の膝から下に強烈な冷えを感じるようになり、最近では右の方まで知覚障害が出て来たみたいで、就寝時にはやぐら炬燵をセッティングしているのだが、天板の中央部が温かいからか、そこは我が家の悪猫の定位置になっている。
そのやぐら炬燵でパソコンを打ち込むこともあるが、そのまま閉じておくと枕にして寝ている姿を目にすることもある。
気温が低い時期は炬燵の中に入って寝ており、春になると天板の上で寝転ぶ。そんな猫の日々だが、私の感じる「冷え」は夏になっても同じで、やぐら炬燵が離せなくなっている。
夜に30分ほど歩くことにしているが、フラフラ感が強いし目が不自由なので段差が分かり辛いので気を付けなければならない。躓いて骨折でもしたら大変だ。
もうすぐ連休を迎える。社会で休日になるところが多いが、交通機関や観光地は繁忙期なので休むことは出来ない。私のような薬を服用する立場は医院の休診日に注意しなければならないし、身体におかしな兆候が表れないことを願っている。
過去を振り返ると休日の前日に兆候があって診察日まで我慢していたら、それが悪化の原因になって入院することになった体験もしている。
皆さんも「おかしい?」と思われたら救急外来で病院へ急がれることをお勧めする。
今、私の語録を集めた本の刊行作業が進んでいる。事務局から予定原稿が送信されて来たので読んでみたが、こんなことを言っていたのかと恥ずかしい思いを抱くことも少なくなかった。
編集してくれているのは長年交流のあるクリエーターのプロだが、私が忘れていたことも紹介されていたので驚いた。近々に公開されることになるが、どのような形式で世に出るかは決まっていない。
出版される際はこのページでもお知らせいたしますのでよろしくお願い申し上げます。
今日の写真は上述で書いたやぐら炬燵の天板の上でパソコンを枕に寝ている我が家の悪猫を。
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