前号で触れた「トワイライト・エクスプレス」の大雪による遅延で新記録となったニュースがあった。25時間半も遅れて大阪駅に到着したそうだが、遅延した証明書が発行されるので予期せぬ記念になったという人もおり、特別な観光列車だと改めて認識すると同時に、来月の最終運転の日の大混乱を心配してしまう。
毎朝の日課で喫茶店に行っているが、そこで数紙の新聞を読むのが1日の始まりで、ネットのニュースも必ず開き、いつもこれだけニュースがあるものだと驚いている。
片隅に寂しいニュースがあった。小学生時代によく遊んだことのある「地球独楽」の製造販売が終わる予定だそうで残念な心情を抱いた。
製造している会社は愛知県に存在しているそうだが、決して赤字になったという閉業ではなく、経営者や製造に従事する職人の皆さんの高齢化から決断と発表されていたが、継続してくれる人達があれば譲る考え方も残されているようだった。
金属枠の中で金属の独楽が回転し、どんな角度にしても不思議なことに倒れたり止まることがなかったので、そのメカニズムに興味を抱いていたことを懐かしく思い出しているが、今の小学生達が知っているのだろうかと思っている。
さて、昨年に引退してしまったジャンボ機で知られる「747型機」だが、全日空が記念に国内線プレミアムクラスで使用されていたシートを売り出すことを昨年末に発表したら、現在で30倍の倍率となる申し込みがあり、今月末の締め切りで抽選される話題があった。
一人用が3台、二人用が4台だそうだが、前者が「647000円」、後者が「747000円」と安い買い物ではないが、航空機ファンが応接セットとして歓迎されているようである。
このシートは何度か利用した体験があるが、昔は日本航空にも同じようなクラスが設定され、スーパーシートという呼称で普通運賃とは別に「6000円」ぐらいアップとなっていたと記憶しているが、日本航空が「1000円」アップの「Jシート」を設定してからスーパーシートの乗客が全日空に流れてしまったということも話題になっていた。
そんな日本航空も国内線にファーストクラスを設定し、結構人気が高いようだが、新幹線に登場したグランクラスと同じで、単なる移動手段としてではなく、乗ること、利用することを目的とする人達に歓迎されているようだ。
2013年の秋に関西空港から札幌へ行く全日空の便を予約していたら、出発時間になっても動きがなく、おかしいと思っていたら欠航となった出来事があった。窓口のスタッフのアナウンスで搭乗予定だった乗客に食事券を出すと流れていたが、次の便が3時間後なので千歳空港に迎えに来てくれる人達に連絡もしなければならないし、講演の予定もあったので大変な事態となっていた。
その便を選択したのは「737-800型機」で大型機でなかったからで、それが想定外に欠航となったので最悪だった。
それから10分後にアナウンスが流れた。「プレミアムクラスをご利用だったお客様はラウンジへお入りください」と聞こえたので、食事の用意でもと思ってラウンジの受付へ行くと、すぐに日本航空のカウンターへどうぞ」と約20分後に出発する他社便を手配してくれることになった。
しかし、杖を手にする身体。ここから預けた荷物を受け取り関西空港のカウンターのあるフロアを日本航空の方へ移動するのは結構離れており大変。途中で日本航空のスタッフが迎えに来てくれて助かったが、やがて手続きを済ませて機内へ入ったらすぐに扉が閉じられたという状況だった。
この時は普通席となっていたが、ラウンジで貰った封筒の中に新札で「3000円」だけ返却された現金が入っていたが、約1時間遅れで千歳空港に到着出来てホッとした出来事だった。
今日の写真は国際線「エアチャイナ」のファーストクラスを。
毎朝の日課で喫茶店に行っているが、そこで数紙の新聞を読むのが1日の始まりで、ネットのニュースも必ず開き、いつもこれだけニュースがあるものだと驚いている。
片隅に寂しいニュースがあった。小学生時代によく遊んだことのある「地球独楽」の製造販売が終わる予定だそうで残念な心情を抱いた。
製造している会社は愛知県に存在しているそうだが、決して赤字になったという閉業ではなく、経営者や製造に従事する職人の皆さんの高齢化から決断と発表されていたが、継続してくれる人達があれば譲る考え方も残されているようだった。
金属枠の中で金属の独楽が回転し、どんな角度にしても不思議なことに倒れたり止まることがなかったので、そのメカニズムに興味を抱いていたことを懐かしく思い出しているが、今の小学生達が知っているのだろうかと思っている。
さて、昨年に引退してしまったジャンボ機で知られる「747型機」だが、全日空が記念に国内線プレミアムクラスで使用されていたシートを売り出すことを昨年末に発表したら、現在で30倍の倍率となる申し込みがあり、今月末の締め切りで抽選される話題があった。
一人用が3台、二人用が4台だそうだが、前者が「647000円」、後者が「747000円」と安い買い物ではないが、航空機ファンが応接セットとして歓迎されているようである。
このシートは何度か利用した体験があるが、昔は日本航空にも同じようなクラスが設定され、スーパーシートという呼称で普通運賃とは別に「6000円」ぐらいアップとなっていたと記憶しているが、日本航空が「1000円」アップの「Jシート」を設定してからスーパーシートの乗客が全日空に流れてしまったということも話題になっていた。
そんな日本航空も国内線にファーストクラスを設定し、結構人気が高いようだが、新幹線に登場したグランクラスと同じで、単なる移動手段としてではなく、乗ること、利用することを目的とする人達に歓迎されているようだ。
2013年の秋に関西空港から札幌へ行く全日空の便を予約していたら、出発時間になっても動きがなく、おかしいと思っていたら欠航となった出来事があった。窓口のスタッフのアナウンスで搭乗予定だった乗客に食事券を出すと流れていたが、次の便が3時間後なので千歳空港に迎えに来てくれる人達に連絡もしなければならないし、講演の予定もあったので大変な事態となっていた。
その便を選択したのは「737-800型機」で大型機でなかったからで、それが想定外に欠航となったので最悪だった。
それから10分後にアナウンスが流れた。「プレミアムクラスをご利用だったお客様はラウンジへお入りください」と聞こえたので、食事の用意でもと思ってラウンジの受付へ行くと、すぐに日本航空のカウンターへどうぞ」と約20分後に出発する他社便を手配してくれることになった。
しかし、杖を手にする身体。ここから預けた荷物を受け取り関西空港のカウンターのあるフロアを日本航空の方へ移動するのは結構離れており大変。途中で日本航空のスタッフが迎えに来てくれて助かったが、やがて手続きを済ませて機内へ入ったらすぐに扉が閉じられたという状況だった。
この時は普通席となっていたが、ラウンジで貰った封筒の中に新札で「3000円」だけ返却された現金が入っていたが、約1時間遅れで千歳空港に到着出来てホッとした出来事だった。
今日の写真は国際線「エアチャイナ」のファーストクラスを。
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