随分昔のことがこのホテルにあることで招聘されたことがあった。依頼された仕事が終わってお茶をいただいていたら数人の役員さん達が来られ昔話を拝聴した。その中のお一人からびっくりする秘話があったので紹介をしておこう。
彼はホテルマンとして優秀な人物だった。歴代の総理大臣として知られる人物の奥様に気にいられ、ホテルを利用される時は彼が担当することになっていた。
部屋に置くか好みの花から料理の味付けまで神経を遣い、お帰りになる後ろ姿をお見送りした後は猛烈な疲労感と虚脱感に襲われていたと言われていたのが印象に残っている。
また、同席していた別の役員さんとは不思議なご仏縁で再会することになった。岡山県内で知られる温泉に近代的なホテルがオープンし、四国へ行った帰りに娘と孫を伴った旅で利用したら、フロントでチェックインをしていたらその人物が登場され、「その節は」と声を掛けられ驚いたら、閉業した後このホテルの総支配人として迎えられていた事実を知った。
私は葬儀社であるが、多くのホテルの「偲ぶ会」や「お別れの会」などでオリジナルなソフトを有していたところから、式典総合プロデューサーという肩書を与えてくださったホテルもあり、あちこちのホテルのスタッフ教育に招かれた歴史もある。
そんなホテルの中に誰もが知る一流ホテルがあり、あのイギリスの「ベッカム様」流行語に選択され、イギリスチームが宿泊していたホテルの総支配人が受賞されたが、その後に大阪の系列ホテルの総支配人に就任。何度かゴルフをご一緒したこともあった。
その総支配人さんが定年を迎えられて新しい会社を立ち上げられたのだが、そのホームページの製作を担当くださったのがこの「幸せ列車」の管理人さんで、その素晴らしい創作感性に驚嘆した出来事も忘れられない。
その後に管理人さんの高度な創作力を知られた方々から依頼されたＨＰが幾つかあるが、どの内容も秀逸した内容で、依頼者が大層喜ばれていた事実もある。
つい最近に公開されたＨＰがある。函館の水引細工のアートな世界を会社として立ち上げられた「清雅舎」だが、その出来栄えも素晴らしく、訪問された方々から称賛の声が出ているので、ご興味があれば「清雅舎」で検索を。
今日の写真は上述した「ベッカム様」が利用されて話題となったホテルだが、８階以上の部屋からは海が見える絶景となっている。私も何度か利用した素晴らしいホテルである。
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