旅館やホテルを利用した際のトラブルで結構多いのが注文していない飲食物の追加金。日本酒なんて誰も飲んでいないのに請求書に記載されていたというようなものだが、私も次のような体験をしている。
3年前の3月に友人夫妻と出掛けた鳥羽のホテルだったが、大浴場内でその日が彼の奥さんの誕生日であることを知り、少し早目に上がって売店の電話を借りてフロントへ依頼、シャンパンをお願いしたのだが、「生憎シャンパンはございません。ワインならご用意出来ますが」と言われたのでワインを注文した。
部屋に戻ってから時間が来たので食事処へ出掛けたら、担当スタッフから「シャンパンがございましたが如何なさいますか?」と聞かれたのでシャンパンを選択したのだが、奥さんが「これまで誕生日にシャンパンで乾杯するなんて初めてのこと」と涙ぐまれて喜ばれたので嬉しかったが、自宅に戻ってから支払った明細書を確認したらワインの金額も入っている。妻がホテルに確認の電話を入れたら間違って請求してしまったと判明。後日に現金書留で返金されたが、同封されていたのは金額に関するメモだけ。謝罪の言葉は一切なかった。
その半年後に九州の友人夫妻を伴って同じホテルを利用したが、「その節には申し訳ないことを」なんて言葉があるかもと期待したのが愚かだった。ミスを与えてしまった客の情報も把握していないことが信じられなかった。
それから3ヵ月後、もう一度立ち寄ることになった。そこは増設によって大浴場が3箇所あるので、夕方、就寝前、朝風呂と使えるので気に行っていたのだが、3回目も気が付かなかったので流石に次からは別のホテルを利用している。
面白い体験をした女性がおられた。暗くなってから予約していたホテルに車で着き、玄関横の駐車スペースに停めてフロントに行ったら、「車で来たの?」と言われたので「はい」と答えたら「裏の方へ回して」と不機嫌そうな表情で返されたのでおかしいと思っていたら、やって来る予定となっていたコンパニオンと間違われていたことが判明。平身低頭「申し訳ございません」と謝罪をされたそうだ、
これまでにホテルの経営者や女将さん達向けに何度か講演をした体験もあるが、そこで指摘したことの中に「勝手に布団を敷きに入室したり、布団を片付けに入室するのはおかしい」という問題があったが、部屋でくつろいでいたら鍵を掛けてある扉を合鍵で開け、ノックもせずに飛び込んで来た仲居さんもおられたそうで、考えられないと立腹した人達が多く書き込まれていた。
また、部屋にある金庫が壊れており、フロントへ預けたら財布の金額が減っていたことが判明して水掛け論に発展してしまったそうだが、封印するタイプの封筒ならそんな問題も起きなかったことだろう。
結びに書いておくが、私の知人に部屋の金庫は絶対に信用しないという人物がいる。その人は団体旅行で行った際、宴会が終わって戻ると金庫の中に入れた財布が行方不明になった体験があるからだそうで、ご本人が鍵を手にしていたところから、その仲間の人達の間ではミステリーとして語り継がれている。
今日の写真は過去に利用したことのある「霧島ホテル」の大浴場「硫黄谷庭園温泉」を。この周囲に多くの個性的な様々な湯船が幾つも存在し、どれから入ろうかなと迷うような浴場でお勧めである。坂本龍馬が傷の治療を兼ねて新婚旅行でこの地に立ち寄ったと言われているが、このホテルの夕食を食べたレストラン「杉パレス」が素晴らしい空間環境だったことが印象に残っている。
3年前の3月に友人夫妻と出掛けた鳥羽のホテルだったが、大浴場内でその日が彼の奥さんの誕生日であることを知り、少し早目に上がって売店の電話を借りてフロントへ依頼、シャンパンをお願いしたのだが、「生憎シャンパンはございません。ワインならご用意出来ますが」と言われたのでワインを注文した。
部屋に戻ってから時間が来たので食事処へ出掛けたら、担当スタッフから「シャンパンがございましたが如何なさいますか?」と聞かれたのでシャンパンを選択したのだが、奥さんが「これまで誕生日にシャンパンで乾杯するなんて初めてのこと」と涙ぐまれて喜ばれたので嬉しかったが、自宅に戻ってから支払った明細書を確認したらワインの金額も入っている。妻がホテルに確認の電話を入れたら間違って請求してしまったと判明。後日に現金書留で返金されたが、同封されていたのは金額に関するメモだけ。謝罪の言葉は一切なかった。
その半年後に九州の友人夫妻を伴って同じホテルを利用したが、「その節には申し訳ないことを」なんて言葉があるかもと期待したのが愚かだった。ミスを与えてしまった客の情報も把握していないことが信じられなかった。
それから3ヵ月後、もう一度立ち寄ることになった。そこは増設によって大浴場が3箇所あるので、夕方、就寝前、朝風呂と使えるので気に行っていたのだが、3回目も気が付かなかったので流石に次からは別のホテルを利用している。
面白い体験をした女性がおられた。暗くなってから予約していたホテルに車で着き、玄関横の駐車スペースに停めてフロントに行ったら、「車で来たの?」と言われたので「はい」と答えたら「裏の方へ回して」と不機嫌そうな表情で返されたのでおかしいと思っていたら、やって来る予定となっていたコンパニオンと間違われていたことが判明。平身低頭「申し訳ございません」と謝罪をされたそうだ、
これまでにホテルの経営者や女将さん達向けに何度か講演をした体験もあるが、そこで指摘したことの中に「勝手に布団を敷きに入室したり、布団を片付けに入室するのはおかしい」という問題があったが、部屋でくつろいでいたら鍵を掛けてある扉を合鍵で開け、ノックもせずに飛び込んで来た仲居さんもおられたそうで、考えられないと立腹した人達が多く書き込まれていた。
また、部屋にある金庫が壊れており、フロントへ預けたら財布の金額が減っていたことが判明して水掛け論に発展してしまったそうだが、封印するタイプの封筒ならそんな問題も起きなかったことだろう。
結びに書いておくが、私の知人に部屋の金庫は絶対に信用しないという人物がいる。その人は団体旅行で行った際、宴会が終わって戻ると金庫の中に入れた財布が行方不明になった体験があるからだそうで、ご本人が鍵を手にしていたところから、その仲間の人達の間ではミステリーとして語り継がれている。
今日の写真は過去に利用したことのある「霧島ホテル」の大浴場「硫黄谷庭園温泉」を。この周囲に多くの個性的な様々な湯船が幾つも存在し、どれから入ろうかなと迷うような浴場でお勧めである。坂本龍馬が傷の治療を兼ねて新婚旅行でこの地に立ち寄ったと言われているが、このホテルの夕食を食べたレストラン「杉パレス」が素晴らしい空間環境だったことが印象に残っている。
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