昨日の号で奈良について触れたが、奈良に創業から100年を迎えた有名なクラシックホテルがある。「アインシュタイン」「チャップリン」「リンドバーグ」「オードリー・ヘプバーン」「ヘレン・ケラー」などが利用された歴史があり、ホテル業界でも知られる存在となっている。
誰もが知られる一流ホテルの総支配人だった人物に、管理人さんと一緒に話し合ったことがあるが、総支配人として最もストレスを感じていることが飲食に関する食中毒に対する危険性で、シーズンを迎えても本音として「牡蛎」をメニューに入れたくないと言われていたことが印象に残っている。
名門ホテルとして知られる東京のニューオータニのメインレストランで食中毒が発生したニュースがあった。多くの映画で撮影場所としても知られた回転展望式のレストランだが、マンネリの中に歪みたいに起きる想定外の問題は対応が難しく、そのイメージダウンの大きさは計り知れないものである。
謝罪するエネルギーは想像を絶するもの。だからミスをするなというのが持論だが、10年前に発生した福知山線事故の犠牲者のことを忘れないようにしたい。
被害者それぞれに家族や友人、知人の存在があり、家族が突然「遺族」と呼ばれて時間が停止したままとなってしまう。交通機関に従事する立場は安全運転第一と何度も書いたが、狭軌の線路で高速運転されている在来線の「特急列車」「新快速」「快速列車」などの速度ダウンを伝えたい。
東海道新幹線も最高速度を「270キロ」から「285キロ」にアップさせたが、それは世界に誇る科学技術の進化だそうでも、たった3分の短縮に大きな意味があるのかと疑問を抱いていたら、大雨や台風などの自然災害で遅延した際にダイヤの復旧に大きいと解説されていた。
さて、昨日のニュースに「日本遺産」というのがあった。取り敢えず18カ所が選定されたが、広島県の尾道水道も含まれていた。昨年に2回尾道に行ったことがあったが、その時に利用したグリーンヒルホテルの部屋から見えた尾道水道の景色は秀逸だったし、車で案内して貰った鞆の浦や坂本龍馬に所縁ある逸話も興味深いものだった。
尾道は神戸や長崎と並んで坂の多い地である。坂の上にある有名なお寺にも参拝したが、坂道のあちこちにマスコットとして存在している猫が印象に残っているし、食べたかった広島風「お好み焼き」も美味しかった。
また、忘れられないのがピピの社長の先生だった人物夫妻が開かれている拘りの「蕎麦」。「茶話駄」という名称で知る人ぞ知るグルメの店である。
2回目に行った時は定休日だったのにわざわざ対応くださった。1回目の時は母屋だったが、この時は厨房を兼ねた蔵の中だったのが忘れられない思い出となっている。
今日の写真は千光寺公園から尾道大橋方面を撮影されたもの。
誰もが知られる一流ホテルの総支配人だった人物に、管理人さんと一緒に話し合ったことがあるが、総支配人として最もストレスを感じていることが飲食に関する食中毒に対する危険性で、シーズンを迎えても本音として「牡蛎」をメニューに入れたくないと言われていたことが印象に残っている。
名門ホテルとして知られる東京のニューオータニのメインレストランで食中毒が発生したニュースがあった。多くの映画で撮影場所としても知られた回転展望式のレストランだが、マンネリの中に歪みたいに起きる想定外の問題は対応が難しく、そのイメージダウンの大きさは計り知れないものである。
謝罪するエネルギーは想像を絶するもの。だからミスをするなというのが持論だが、10年前に発生した福知山線事故の犠牲者のことを忘れないようにしたい。
被害者それぞれに家族や友人、知人の存在があり、家族が突然「遺族」と呼ばれて時間が停止したままとなってしまう。交通機関に従事する立場は安全運転第一と何度も書いたが、狭軌の線路で高速運転されている在来線の「特急列車」「新快速」「快速列車」などの速度ダウンを伝えたい。
東海道新幹線も最高速度を「270キロ」から「285キロ」にアップさせたが、それは世界に誇る科学技術の進化だそうでも、たった3分の短縮に大きな意味があるのかと疑問を抱いていたら、大雨や台風などの自然災害で遅延した際にダイヤの復旧に大きいと解説されていた。
さて、昨日のニュースに「日本遺産」というのがあった。取り敢えず18カ所が選定されたが、広島県の尾道水道も含まれていた。昨年に2回尾道に行ったことがあったが、その時に利用したグリーンヒルホテルの部屋から見えた尾道水道の景色は秀逸だったし、車で案内して貰った鞆の浦や坂本龍馬に所縁ある逸話も興味深いものだった。
尾道は神戸や長崎と並んで坂の多い地である。坂の上にある有名なお寺にも参拝したが、坂道のあちこちにマスコットとして存在している猫が印象に残っているし、食べたかった広島風「お好み焼き」も美味しかった。
また、忘れられないのがピピの社長の先生だった人物夫妻が開かれている拘りの「蕎麦」。「茶話駄」という名称で知る人ぞ知るグルメの店である。
2回目に行った時は定休日だったのにわざわざ対応くださった。1回目の時は母屋だったが、この時は厨房を兼ねた蔵の中だったのが忘れられない思い出となっている。
今日の写真は千光寺公園から尾道大橋方面を撮影されたもの。
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