関東から北は荒れ模様で「春の嵐」と伝えるニュース映像もあった。そんな中、広島から飛んで来た中型機が成田空港着陸時に横風を受けて主翼の先端を滑走路に接触したニュースもあったし、夕方に青函トンネル内で「特急スーパー白鳥」の5号車のモーター付近から発火。煙が車内にまで及んだところから緊急停車。乗客は避難路として存在している竜飛通路から避難していたというので驚いた。
青函トンネルは何度か利用した体験があるが、2013年の11月に函館から新青森駅まで「特急スーパー白鳥」を利用したのでもしも自分が遭遇していたらという思いを抱いた。
トンネル内では火災による煙の問題が何より恐ろしい。過去に北陸トンネル内で「特急日本海」の火災事故や「きたぐに」の火災事故も起きているが、鉄道内の規律でトンネル内で火災が発生した時は緊急停車をすることになっていたが、1969年の「日本海」の時は乗務員の判断から停車せずにトンネルから出る行動をしていたが、内規違反として処分されることになった。
その後1972年11月6日に発生した「急行きたぐに」の際には緊急停車して30名の犠牲者を出し、多数の負傷者に及んだことから検証され、「日本海」での判断が正しかったことが判明し、処分が撤回されてその後はトンネル外に脱出することになっている。
そんなところから今回のケースで緊急停車したのはおかしいことになるが、避難路として吉岡海底駅と竜飛海底駅の奥に脱出通路があったことから停車したと想像される。
世の中は不思議なことが起きるものである。「よど号ハイジャック事件」が起きたのは1970年のことだったが、前述の「きたぐに」の火災事故が起きた同日に羽田から福岡に向かう日本航空351便がハイジャックされ、その機内に歌手の「三田明さん」と「江利チエミさん」が搭乗されていたので話題になった。
ハイジャック犯はキューバへ向かうことを要求し、「727型機」の代替機として用意された「ダグラスDC8型機」へ移動する際に逮捕されて解決に至ったが、この「ダグラスDC8型機」がそれから22日後にモスクワ空港で墜落事故を起こしている。
これまでに何度も書いたことだが、今日あることは本当に幸運である。何時何処で災難に遭遇するか分からないが、間が一の時にどのように行動するべきかと考えておくことも重要で、ホテルや旅館を利用する時には避難通路の確認をしておくことをお勧めする。
過日に利用したホテルだが、ちょっとしたヒューマンエラーを体験した。食事処で夕食を終えて部屋に戻ったら布団が敷かれてあったのだが、4名の宿泊なのに2組しか準備されていない。そこでフロントに電話を入れたら連絡ミスがあったことが判明した。
大浴場には行くが露店風呂が好きでないので行かなかったが、3人が行ったら温過ぎて駄目だったそうで、これも温泉旅館で多いミスである。
今日の写真は「特急スーパー白鳥」を。
青函トンネルは何度か利用した体験があるが、2013年の11月に函館から新青森駅まで「特急スーパー白鳥」を利用したのでもしも自分が遭遇していたらという思いを抱いた。
トンネル内では火災による煙の問題が何より恐ろしい。過去に北陸トンネル内で「特急日本海」の火災事故や「きたぐに」の火災事故も起きているが、鉄道内の規律でトンネル内で火災が発生した時は緊急停車をすることになっていたが、1969年の「日本海」の時は乗務員の判断から停車せずにトンネルから出る行動をしていたが、内規違反として処分されることになった。
その後1972年11月6日に発生した「急行きたぐに」の際には緊急停車して30名の犠牲者を出し、多数の負傷者に及んだことから検証され、「日本海」での判断が正しかったことが判明し、処分が撤回されてその後はトンネル外に脱出することになっている。
そんなところから今回のケースで緊急停車したのはおかしいことになるが、避難路として吉岡海底駅と竜飛海底駅の奥に脱出通路があったことから停車したと想像される。
世の中は不思議なことが起きるものである。「よど号ハイジャック事件」が起きたのは1970年のことだったが、前述の「きたぐに」の火災事故が起きた同日に羽田から福岡に向かう日本航空351便がハイジャックされ、その機内に歌手の「三田明さん」と「江利チエミさん」が搭乗されていたので話題になった。
ハイジャック犯はキューバへ向かうことを要求し、「727型機」の代替機として用意された「ダグラスDC8型機」へ移動する際に逮捕されて解決に至ったが、この「ダグラスDC8型機」がそれから22日後にモスクワ空港で墜落事故を起こしている。
これまでに何度も書いたことだが、今日あることは本当に幸運である。何時何処で災難に遭遇するか分からないが、間が一の時にどのように行動するべきかと考えておくことも重要で、ホテルや旅館を利用する時には避難通路の確認をしておくことをお勧めする。
過日に利用したホテルだが、ちょっとしたヒューマンエラーを体験した。食事処で夕食を終えて部屋に戻ったら布団が敷かれてあったのだが、4名の宿泊なのに2組しか準備されていない。そこでフロントに電話を入れたら連絡ミスがあったことが判明した。
大浴場には行くが露店風呂が好きでないので行かなかったが、3人が行ったら温過ぎて駄目だったそうで、これも温泉旅館で多いミスである。
今日の写真は「特急スーパー白鳥」を。
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