昨日の号で「蛭子能和さん」と書いていたが「蛭子能収さん」を間違っていた。お詫びして訂正を。
さて、中国の外務関係者が発表した情報によると、去る6月6日からタイの入国条件に新しい条件が追加されたそうで、タイへ行かれる場合には気を付けたい。
条件というものは強い抵抗感が生じて話題になっているが、クレジットカードの他に日本円で換算すると66000円以上を有しているというものであり、観光客に多くの費用を使って欲しいという発想みたいである。
国内がクーデターで混乱しているタイだが、こんなレベルの低い発想をするとは考えられず、そのお粗末な条件は近い内に撤廃されると予想している。
オーストラリアに行く予定の中で候補に入れたのがタイ航空で、最初の目的地がパースなのでバンコクで乗り継ぐことも考えていた。
バンコクへは関西空港から出発出来るし、成田からシドニー、シドニーからカンタス航空でパースに向かうならタイ航空のファーストトクラスの方が少し安くなるので選択候補の上位にあったが、国情の不安、乗り継ぎ待ち合わせ時間やパース到着時間の問題からシドニー直行便に傾いて行ったのである。
今年の暑さは本当に異常みたいで、昨日のニュースでインドの首都圏で47,8度を記録していたそうでびっくりだった。
もうすぐW杯が開催される。スタジアムの工事が遅れている報道もあるし地下鉄のストも困った問題だが、何より心配なのはブラジルの国民の多くがW杯開催を歓迎していないことで、かなり治安が悪化している情報もある。
前にも書いたが、日本からブラジルに飛ぶには一般的に北米経由だが、アメリカの空港はトランジットに対しても厳しいので避ける人が増えている。そんな人達が選択するのは西回りの便で、ドバイ経由なら北米経由と2時間ぐらいしか変わらず、航空運賃もその方が安いのだから魅力である。
サーチャージという燃料に関する負担もあるが、産油国の航空会社なら太平洋路線と随分と変わる。また、機内食やCAの態度評価が悪いアメリカ系の航空会社の人気が低いこともあるだろうが、サンパウロとは時差が12時間もあるのだからくれぐれも体調に気を付けて応援に出掛けて欲しいものである。
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