昨日4月8日はお釈迦様の誕生日だった。アメリカで生まれた二人目の孫も同じ誕生日だったので喜び、日本と現地の時差が15時間ぐらいあったのでどうなるのかなと考えていたが、4月8日なので自己納得することにしていた。
その孫も小学校3年生となった。誕生日プレゼントに懇願された「リラックマ」を送ったら喜んでいたが、団塊世代が孫に対して買い物をすることが多いそうで、ネットの中に知らなかったキャラクター商品がいっぱい存在していたのでびっくりした。
随分昔に読んだ本の内容が印象に残っている。幼い子供達の教育環境に関して、4階以上の高層マンションは避けるべきという指摘意見だった。
お母さんの目が届く範囲内で遊ばせる環境を考えると4階までが限度というものだったが、高層階の子供達は室内で遊ぶというパーセンテージが高くなるという事実に考えさせられることになった。
幸いにして関東に在住する娘ファミリーは高層階ではないので安心しているが、東日本大震災の時は学校の体育館に避難を余儀なくされた出来事があった。
「仏壇の上下が大きく外れた」「ピアノが部屋の中央に移動した」「冷蔵庫の中の大半の物が飛び出した」「水屋の器類が飛び出て多くが割れてしまった」などと電話で知らされたが、人的な被害がなかったので安堵。それから大きな地震が発生しないように願っているが、ある時所用があって立ち寄った際、デパートの6階で3人の孫達と食事をしていたら、ぐらぐらと揺れ、「地震だ」と言ったら冒頭の孫に「心配ないよ。震度2ぐらいだよ」と言われ、帰阪してからネットで気象庁発表の地震情報を確認したら、その地が「震度2」だったので驚かされた。
東北から関東方面はその後もずっと余震が続いているが、テロップに流れる地震情報を目にする度に心配している。
想定外、想定内という言葉があるが、いつも最悪のことを考えておくことは重要で、友人や知人とそんな話題になると公園や学校へ避難することは危険と伝えることにしている。
それは、一部の公園や学校には樹木の存在があり、周囲で地震による火災が発生すれば危険ということで、私が提案しているのは火災が拡がらない内に鉄道の駅に行き、線路上を歩いて安全な所へ移動するという発想だった。
地域で避難訓練が行われることがあり、地元の学校まで列を成して校庭に集まるものだが、ある時に学校の放送設備で挨拶やアドバイスがあったので、終わってから大きな地震が発生したら停電になる可能性が高いから携帯スピーカーで対応しなければならないし、乾電池の予備の準備も重要だとアドバイスすると苦笑いをされた出来事もあった。
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