今日は関越道で起きたバス事故から3年目の日で、朝から現場で献花をされる遺族の姿がニュース映像に流れていた。
その日は前日からバスで中央道を走行して、甲斐善光寺へ団参する予定で甲府市の富士屋ホテルに宿泊。朝のニュースでその事実を知り、朝食の会場で参加者が深刻な表情で事故の恐ろしさを語り合っていたことを憶えている。
これまでにも何度も書いた言葉に「今日あることは幸運」というのがあるが、考えてみれば何時何処で災難に遭遇するか分からないもの。ネパールの大地震もそうだし、安全だと考えていた鉄道でも福知山線事故みたいなことが起きるのである。
JR北海道が寝台特急「北斗星」の運転でヒューマンエラーが起きていた事実を公表した。洞爺の近くで時速45キロに制限されていた短い区間を時速90キロで走行したというものだが、一人のうっかりミスで多くの被害者を発生することを忘れないで欲しいものだ。
昼前に福島県内で発生した東北新幹線の架線切れ、4時間半も停電になって大混乱したみたいだが、予定の変更を余儀なくされた人々の災難を想像するが、エアコンの停止した車内で待機することになり、やがて線路上を歩いて郡山駅まで戻った方達のお疲れを心配する。
G・Wを迎えて旅行に出掛けられる人も多く、今日成田空港から海外出発される人が3万8000人というニュースがあったが、皆さんが現地で楽しまれて無事に帰国されることを願っておこう。
数日前、親戚の一人が久し振りに帰国して来たが、帰路の便でブッキングがあってビジネスクラスへアップグレードして貰ったそうだが、慣れていないから緊張して落ち着かなかったと語っていた。
外国への旅行もそうだが、現地で店舗を開業している日本人も想定外のことがあることを考えておく必要がある。クーデターでも起きれば帰国することが難しくなるし、その後の展望が予測出来なくなってしまうからである。
知人が上海に飲食店を出店していたことがあった。その予定を打ち明けた時に絶対に反対と伝えたが、彼は大金を投じて決行し、中国人を40人雇用してそこそこ順調に進んでいた。
そんな彼が大変な目に遭ったのは小泉総理の靖国参拝。現地で暴動が起きて日本人の店として攻撃対象になり、二度と再開出来ない状態になってしまったからで、中国政府や日本の関係者に保障の要求をしても解決することはなく、泣き寝入りという状況で帰国してしばらく放心状態に陥っていた。
そんな中国の株式投資が完全なバブルの状態になっている。土地、マンション、香木、金、ダイヤ、日本製鉄器なども投機の対象になっていたが、「投機」に「冬季」の時代が訪れることは近いだろうし、最近に出て来た軍部によるクーデターの恐れという風評も気になっている。
中国が中心となって進めている「AIIB」も大きな問題。そこに参加しないことを表明している日米は両首脳がアメリカで会談している。この時期に税金を使って海外へ出掛ける閣僚が多いと報じていたが、その費用が7億円を超すというのだからびっくりである。
「外遊」という言葉が気になるが、「ネパールの悲惨な状況を考えて取り止める」という政治家はいないのだろうか。「特権」を与えられていてもとは決して「得権」ではない筈と伝えたい。
今日の写真は「政府専用機」。新型機のデザインが発表されていたが、今回の安倍総理の訪米はこの「747型機」だった。
その日は前日からバスで中央道を走行して、甲斐善光寺へ団参する予定で甲府市の富士屋ホテルに宿泊。朝のニュースでその事実を知り、朝食の会場で参加者が深刻な表情で事故の恐ろしさを語り合っていたことを憶えている。
これまでにも何度も書いた言葉に「今日あることは幸運」というのがあるが、考えてみれば何時何処で災難に遭遇するか分からないもの。ネパールの大地震もそうだし、安全だと考えていた鉄道でも福知山線事故みたいなことが起きるのである。
JR北海道が寝台特急「北斗星」の運転でヒューマンエラーが起きていた事実を公表した。洞爺の近くで時速45キロに制限されていた短い区間を時速90キロで走行したというものだが、一人のうっかりミスで多くの被害者を発生することを忘れないで欲しいものだ。
昼前に福島県内で発生した東北新幹線の架線切れ、4時間半も停電になって大混乱したみたいだが、予定の変更を余儀なくされた人々の災難を想像するが、エアコンの停止した車内で待機することになり、やがて線路上を歩いて郡山駅まで戻った方達のお疲れを心配する。
G・Wを迎えて旅行に出掛けられる人も多く、今日成田空港から海外出発される人が3万8000人というニュースがあったが、皆さんが現地で楽しまれて無事に帰国されることを願っておこう。
数日前、親戚の一人が久し振りに帰国して来たが、帰路の便でブッキングがあってビジネスクラスへアップグレードして貰ったそうだが、慣れていないから緊張して落ち着かなかったと語っていた。
外国への旅行もそうだが、現地で店舗を開業している日本人も想定外のことがあることを考えておく必要がある。クーデターでも起きれば帰国することが難しくなるし、その後の展望が予測出来なくなってしまうからである。
知人が上海に飲食店を出店していたことがあった。その予定を打ち明けた時に絶対に反対と伝えたが、彼は大金を投じて決行し、中国人を40人雇用してそこそこ順調に進んでいた。
そんな彼が大変な目に遭ったのは小泉総理の靖国参拝。現地で暴動が起きて日本人の店として攻撃対象になり、二度と再開出来ない状態になってしまったからで、中国政府や日本の関係者に保障の要求をしても解決することはなく、泣き寝入りという状況で帰国してしばらく放心状態に陥っていた。
そんな中国の株式投資が完全なバブルの状態になっている。土地、マンション、香木、金、ダイヤ、日本製鉄器なども投機の対象になっていたが、「投機」に「冬季」の時代が訪れることは近いだろうし、最近に出て来た軍部によるクーデターの恐れという風評も気になっている。
中国が中心となって進めている「AIIB」も大きな問題。そこに参加しないことを表明している日米は両首脳がアメリカで会談している。この時期に税金を使って海外へ出掛ける閣僚が多いと報じていたが、その費用が7億円を超すというのだからびっくりである。
「外遊」という言葉が気になるが、「ネパールの悲惨な状況を考えて取り止める」という政治家はいないのだろうか。「特権」を与えられていてもとは決して「得権」ではない筈と伝えたい。
今日の写真は「政府専用機」。新型機のデザインが発表されていたが、今回の安倍総理の訪米はこの「747型機」だった。
コメントはこちらから
あなたの心に浮かんだ「ひと言」が、誰かやあなた自身を幸せに導くことがあります。
このコラム「昭和の日に」へのコメントを投稿してください。