何度も入院した体験があるが、大規模な病院には理容店や美容室が存在しているところもあり、3か月間のリハビリを過ごした病院には美容師さんだけがおられ、男性の場合には整髪だけで顔剃りは出来ないことになっていた。
古い時代に制定された法律が存在するようで、厳密に言えば美容師さんは男性のカットも出来ないということになるみたいで、東京都では男性のヘアーカットだけは黙認しており、顔剃りは全国と同じで認めていないそうだ。
そんな一方で高知県では厳しく指導しているみたいで、男性が美容室に行くことは出来ないと紹介されていた。
古典的な法律によると、理容は「整える」という意味となり、美容は「美しくする」となるようで、私の生まれた年である1947年に制定された「理容師法」によると頭髪の刈り込み、顔剃りなどにより容姿を整えることが理容で、パーマネントや髪結い、化粧などにより容姿を整えることが美容と定説されているみたいである。
1978年、現在の厚生労働省が定めた理容師法と美容師法により、美容室での男性カットは禁止されており、最近は若い男性が美容室に行くことが流行しているようだが、それからすると「理容」の世界を「利用」しなければならないとなってくる。
患者仲間の男性が病院内の美容室でカットして貰っていたが、シャンプーがなかったので残念だったと語っていたこともあった。
全国的に短時間で低料金という理容店が流行しているが、中には10分間で完成。料金は1000円というところも登場しており、知人が利用して「二度と利用しない」とぼやいていた。
体験談によるとシャンプーはなく、掃除機みたいなもので吸い込む方式だったそうだが、強い抵抗感を覚えたと怒っていた。
昔、天王寺駅の地下にある理容室に行ったことがあるが、受付に行くと「ご指名は?」と聞かれて「初めてです」と応えると40代ぐらいの男性が担当してくれた。
彼は仕種も中々だし技術もかなり高レベルだったが、終わった時に「次回はご指名を」と言われ、500円OFFになると知った。
20年ほど前のことだが、時間があって池袋の理容店に飛び込みで入ったら、メニューを見せられてびっくり。デラックスコースというのを選択したら丁寧過ぎるほど対応してくれたのだが、うつらうつらとしていて気が付いたら2時間が経過しており、女性に定番の顔のエステみたいなことを今からしてくれると知って「時間がないのでこれで」と伝え、料金を支払って目的地へギリギリに到着した苦い体験もあった。
理容店へ行って待たされるのは大嫌いで、時には通り掛かった理容店が空いていると衝動的に入ってしまうことも少なくないが、月曜日の定休日でもホテルや駅の理容店は休業していない事実があり、朝から近所の理容店へ行ってみたら「休日」の表記があって月に1回の火曜日まで連休ということ知り、どうしてもカットして欲しかったので難波の繁華街まで行ったこともある。
随分昔のことだが、知人から「ものすごく短時間でやってくれる」と勧められて利用したら、それは「粗い」のレベルだった。シャンプーの「洗い」も「荒い」世界で二度と行くことはなかった。
今日の写真は「特急くろしお」の車内から撮影したある駅のホームの写真を。
古い時代に制定された法律が存在するようで、厳密に言えば美容師さんは男性のカットも出来ないということになるみたいで、東京都では男性のヘアーカットだけは黙認しており、顔剃りは全国と同じで認めていないそうだ。
そんな一方で高知県では厳しく指導しているみたいで、男性が美容室に行くことは出来ないと紹介されていた。
古典的な法律によると、理容は「整える」という意味となり、美容は「美しくする」となるようで、私の生まれた年である1947年に制定された「理容師法」によると頭髪の刈り込み、顔剃りなどにより容姿を整えることが理容で、パーマネントや髪結い、化粧などにより容姿を整えることが美容と定説されているみたいである。
1978年、現在の厚生労働省が定めた理容師法と美容師法により、美容室での男性カットは禁止されており、最近は若い男性が美容室に行くことが流行しているようだが、それからすると「理容」の世界を「利用」しなければならないとなってくる。
患者仲間の男性が病院内の美容室でカットして貰っていたが、シャンプーがなかったので残念だったと語っていたこともあった。
全国的に短時間で低料金という理容店が流行しているが、中には10分間で完成。料金は1000円というところも登場しており、知人が利用して「二度と利用しない」とぼやいていた。
体験談によるとシャンプーはなく、掃除機みたいなもので吸い込む方式だったそうだが、強い抵抗感を覚えたと怒っていた。
昔、天王寺駅の地下にある理容室に行ったことがあるが、受付に行くと「ご指名は?」と聞かれて「初めてです」と応えると40代ぐらいの男性が担当してくれた。
彼は仕種も中々だし技術もかなり高レベルだったが、終わった時に「次回はご指名を」と言われ、500円OFFになると知った。
20年ほど前のことだが、時間があって池袋の理容店に飛び込みで入ったら、メニューを見せられてびっくり。デラックスコースというのを選択したら丁寧過ぎるほど対応してくれたのだが、うつらうつらとしていて気が付いたら2時間が経過しており、女性に定番の顔のエステみたいなことを今からしてくれると知って「時間がないのでこれで」と伝え、料金を支払って目的地へギリギリに到着した苦い体験もあった。
理容店へ行って待たされるのは大嫌いで、時には通り掛かった理容店が空いていると衝動的に入ってしまうことも少なくないが、月曜日の定休日でもホテルや駅の理容店は休業していない事実があり、朝から近所の理容店へ行ってみたら「休日」の表記があって月に1回の火曜日まで連休ということ知り、どうしてもカットして欲しかったので難波の繁華街まで行ったこともある。
随分昔のことだが、知人から「ものすごく短時間でやってくれる」と勧められて利用したら、それは「粗い」のレベルだった。シャンプーの「洗い」も「荒い」世界で二度と行くことはなかった。
今日の写真は「特急くろしお」の車内から撮影したある駅のホームの写真を。
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