ゴルフ場で芝生が燃えた体験が2回ある。枯れた冬の芝は燃え易いので火は厳禁だが、しまったと思った時にはどうにもならないのが芝生の火災である。
友人夫妻のホームコースを一緒にラウンドしていた際のこと、次のホールへ向かっていると煙に包まれて煙たくなった。どこかで刈り取った芝でも燃やしているのだろうが、客がおらなくなってからすればよいのにと思っていたら消防自動車のサイレンが聞こえ、我々が向かう次のホールの芝が燃えていた。
少し風が吹いていたこともあるが、人の歩くスピードよりも少し遅い程度で燃え移って行く。我々も持っていたタオルで消そうとしたが、水を掛けなくては消えない勢い。危険を感じてその場から離れたが、間もなく到着した消防車によって鎮火した。
クラブハウスへ戻るとキャディーマスター室の人から「大丈夫でしたか?」と心配されたが、刈り取った芝を燃やしていたのが飛び火したのが原因と知ってこれも安易に考えたヒューマンエラーであると思った。
もう1回は私が所属していたゴルフ場の8番ホールが燃え、その火が瞬く間に急斜面の部分を上がって行き、9番ホールの芝にまで燃え移った光景を目撃して驚くことになった。
8番ホールで工事が行われており、溶接の火花が芝に飛び火したのが原因だったらしいが、燃え移るスピードがかなり速かったので恐怖を感じた。
奈良県若草山恒例の山焼きみたいに、燃えた部分の芝は燃えなかった部分より成長がよかったみたいだが、冬場の芝の火災は恐ろしく、年間に全国で10件ぐらい発生しているようで、最も多い原因がタバコからと分析されていた。
女子プロに比べて男子プロの人気が低いよう。トーナメント数も減っているし、テレビの視聴率も低下している事実を知った。
そんな中で賞金王になった人物がラウンド中に喫煙している姿が夕刊紙に掲載され、物議の対象となっていた。男子プロのトーナメントを主催する組織団体が選手会と話し合って人気を高めようという取り組みを始めたそうだが、その中にティー・グランドでの喫煙を禁止しようというのもあったらしいが、賞金王になろうという選手に知らされてなかったみたいで表面化してしまったという指摘があった。
プロスポーツの世界はファンの存在があってスポンサーにつながるもの。単なる賞金稼ぎにならないようにと願っているが、ゴルフとはイギリス発祥の紳士のスポーツである。
海外で挑戦する松山選手が国内プロ機構に制裁金を支払ったニュースもあった。国内で義務付けられたトーナメント出場の数試合に出場しないという決定からそうなったみたいだが、プロ機構に対する非難の声も多いよう。
若い選手が海外で活躍することは喜ばしいことだが、丸山プロが指摘しているように、松山選手はマナーの問題で随分と損をしているようだ。英国オープンでスロープレー疑惑でペナルティーを受けたし、アメリカ国内での大会で同伴競技者からグリーン上のマークのリプレースで「おかしい」と指摘されたこともあった。プロなら誤解を受けるようなことをするべきではない。他にもグリーン上にクラブで凹ませた跡をそのままにしてアメリカのプロのブログで叩かれたり、優勝した大会の最終ホールのティーグランドで納得出来ないショットを打ち、クラブをぶつけて損壊してしまった行動も問題視されていた。
パワーと実力に恵まれているのに、こんな問題で話題になるのは勿体ない。誰か側に付く人が教えてやって欲しいものである。
今日の写真はメジャー競技「マスターズ」の舞台となるオーガスタ・ナショナルから。このホールではないが、かつて大阪市の鶴見区で開催された「花博」の時、オーガスタの12番ホールを再現し、抽選で当たった人達がホールインワンに挑戦していたことも懐かしい。
友人夫妻のホームコースを一緒にラウンドしていた際のこと、次のホールへ向かっていると煙に包まれて煙たくなった。どこかで刈り取った芝でも燃やしているのだろうが、客がおらなくなってからすればよいのにと思っていたら消防自動車のサイレンが聞こえ、我々が向かう次のホールの芝が燃えていた。
少し風が吹いていたこともあるが、人の歩くスピードよりも少し遅い程度で燃え移って行く。我々も持っていたタオルで消そうとしたが、水を掛けなくては消えない勢い。危険を感じてその場から離れたが、間もなく到着した消防車によって鎮火した。
クラブハウスへ戻るとキャディーマスター室の人から「大丈夫でしたか?」と心配されたが、刈り取った芝を燃やしていたのが飛び火したのが原因と知ってこれも安易に考えたヒューマンエラーであると思った。
もう1回は私が所属していたゴルフ場の8番ホールが燃え、その火が瞬く間に急斜面の部分を上がって行き、9番ホールの芝にまで燃え移った光景を目撃して驚くことになった。
8番ホールで工事が行われており、溶接の火花が芝に飛び火したのが原因だったらしいが、燃え移るスピードがかなり速かったので恐怖を感じた。
奈良県若草山恒例の山焼きみたいに、燃えた部分の芝は燃えなかった部分より成長がよかったみたいだが、冬場の芝の火災は恐ろしく、年間に全国で10件ぐらい発生しているようで、最も多い原因がタバコからと分析されていた。
女子プロに比べて男子プロの人気が低いよう。トーナメント数も減っているし、テレビの視聴率も低下している事実を知った。
そんな中で賞金王になった人物がラウンド中に喫煙している姿が夕刊紙に掲載され、物議の対象となっていた。男子プロのトーナメントを主催する組織団体が選手会と話し合って人気を高めようという取り組みを始めたそうだが、その中にティー・グランドでの喫煙を禁止しようというのもあったらしいが、賞金王になろうという選手に知らされてなかったみたいで表面化してしまったという指摘があった。
プロスポーツの世界はファンの存在があってスポンサーにつながるもの。単なる賞金稼ぎにならないようにと願っているが、ゴルフとはイギリス発祥の紳士のスポーツである。
海外で挑戦する松山選手が国内プロ機構に制裁金を支払ったニュースもあった。国内で義務付けられたトーナメント出場の数試合に出場しないという決定からそうなったみたいだが、プロ機構に対する非難の声も多いよう。
若い選手が海外で活躍することは喜ばしいことだが、丸山プロが指摘しているように、松山選手はマナーの問題で随分と損をしているようだ。英国オープンでスロープレー疑惑でペナルティーを受けたし、アメリカ国内での大会で同伴競技者からグリーン上のマークのリプレースで「おかしい」と指摘されたこともあった。プロなら誤解を受けるようなことをするべきではない。他にもグリーン上にクラブで凹ませた跡をそのままにしてアメリカのプロのブログで叩かれたり、優勝した大会の最終ホールのティーグランドで納得出来ないショットを打ち、クラブをぶつけて損壊してしまった行動も問題視されていた。
パワーと実力に恵まれているのに、こんな問題で話題になるのは勿体ない。誰か側に付く人が教えてやって欲しいものである。
今日の写真はメジャー競技「マスターズ」の舞台となるオーガスタ・ナショナルから。このホールではないが、かつて大阪市の鶴見区で開催された「花博」の時、オーガスタの12番ホールを再現し、抽選で当たった人達がホールインワンに挑戦していたことも懐かしい。
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