青森県と秋田県ということだったが、もう一ヶ月で運転されなくなるのでいよいよチケット入手が難しくなり、最終日の大阪駅発は午前１０時発売と同時に売り切れ、早朝から大阪駅に並んでいた人達でも１枚しか取れなかったというニュースがあった。
昨日は来月に開通する北陸新幹線の指定券の発売日、一番列車の分は２５秒で完売になったというのだからびっくりだが、鉄道マニアの人達が想像以上に多いような気がする。
過去に人気の高い寝台列車の指定券をネットのオークションで発売していた男性と女性の２人が逮捕されていたが、転売をするために入手したと判断され、所謂「ダフ行為」となったようだ。
「トワイライト・エクスプレス」のチケットもネットのオークションに登場し、１００万円という高値が付いて話題になっていたが、いつの間にか削除されていたという報道もあった。
ネットオークションではグループによって価格を作為的に吊り上げるというのは誰もが知るところだが、どうしても欲しいという人達も存在するので存続しているのだろう。
何度か書いたように「ＪＲのジパング倶楽部」に入会しているが、ＪＲ東日本の「大人の休日倶楽部」が１０周年記念で発表した企画が話題を呼んでいる。ＪＲ東日本の列車の自由席が４日間乗り放題で「１５０００円」というのだから信じられないレベル。５０歳代の人達がメンバーとしての条件になっているが、若い人達から「シニアだけを優先するな」という抵抗感も出ているみたいだ。
昔からＪＲには「青春切符」という割引券があるが、意外と勘違いをされているのが年齢制限が設定されていないということで、若い学生達だけではなく高齢者も購入することが可能なのである。
こんなところにも「勝手な思い込み」で損をすることがあるので気を付けたいし、毎月発行されている大判の時刻表のファンがいる事実も知られている。
大判の時刻表はＪＲの発行するものとＪＴＢが発行する２種類あるが、それぞれ掲載されている部分が異なっており、終章ページにある提携ホテルや旅館にも特徴が見られる。
結びにＪＲの指定券の発売について触れておこう。乗車日の１ヵ月前の同日の午前１０時から発売され、３１日のない月や２月で「３月２９、３０、３１日」がないという場合には、「１日」となっているので要注意である。
今日の写真は北陸新幹線を。
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