羽田空港で有している枠への魅力から日本航空との提携話も流れているが、過去の歴史もあり政府の許可が難しいと想像するし、面白くない全日空の立場を考えると複雑な絡みがあるようだ。
企業のトップがイエスマンばかりを重宝し出すと必ず崩壊が始まる。おかしなことに「おかしい」と言える社内環境がなければ絶対に発展はしないのは常識である。
スカイマークが世に打ち出したことは信じられないことばかりだった。物議を醸したのは「客室乗務員は笑顔を見せません」「荷物の上げ下ろしの手伝いをいたしません」「機内でのクレームは受け付けません」などだったが、ドクターⅩの主人公みたいに「いたしません」ばかりで行政側からの指導が入って改められたことから話題を呼んでいた。
次に注目された問題はＣＡ達のミニスカート問題。ＣＡからの抵抗があまりなかったので驚いたが、他社のＣＡから大変な抵抗感が訴えられていた。
続いて起きたのがエアバス社との契約解除。海外路線の就航を予定していたようだが、契約した時と社会情勢が急変し、エアバス社側から問題が発議されたみたいで違約金問題に発展すると大変である。
何処かの航空会社が成田空港から札幌の千歳へ就航した際の出来事が語り継がれている。確か一部の記念チケットが「１５０円」という信じられない金額だったと記憶しているが、離陸するために滑走路へ向かっている最中に、地面に設置されている表示灯用のケーブルにタイヤが接触、安全確認のために駐機場へ戻り、そのまま欠航となってしまったことから搭乗していた人達がクレームに発展したのは言うまでもない。
破格という言葉があるが、価格破壊はおかしな企業の行動と言われ、安全運航のコストを真剣に考えているならそんな信じられない設定はしない筈。世の中には適正価格の言葉もあり、いくら格安航空でも限度を超えてしまうとお笑いになる。
上記の成田から札幌へ向かう予定だった人がネットの中で怒りをぶつけていたが、代替便もなく、他社便の手配もなかったので仕方なく北海道旅行をキャンセルしたそうだったが、予約していたホテルのキャンセル料はどうなるのだろうかと同情した。
今日の写真は管理人さんが触れてくださっていたカンタス航空のびっくり塗装機を再掲しよう。
コメントはこちらから
あなたの心に浮かんだ「ひと言」が、誰かやあなた自身を幸せに導くことがあります。
このコラム｢話題から｣へのコメントを投稿してください。