昨日の夕方から三重県に特別警戒情報が発表され、気象庁の担当者が「異常事態です」と会見で発言していたので驚いたが、三重県に在住する友人や知人の顔を思い浮かべながら心配していた。
遠い昔、近鉄大阪線を利用した際に「佐田」という駅に停車した記憶があるが、この30年以上は停車したことがないので不思議に思っていたら、そこは昭和40年に「榊原温泉口駅」に改名していたことを知った。
榊原温泉口駅は何十回と乗降したことがあるが、全く気付かなかったので頼りない話である。
また、この近辺の駅に停車した際にホームの伊勢側寄りに牧場風のサイロがあったと記憶しているが、その駅が何処だったかも不明なので気になる中、ひょっとしてこの佐田駅ではなんて思いも抱いている。
この駅の近くに友人がメンバーとなっているゴルフ場が多く、車で行くと片道2時間近く要するので1時間15分ぐらいで行ける近鉄特急を利用し、ゴルフ場のマイクロバスが定番となっていた。
駅から15分ぐらいの所に「名松ゴルフ倶楽部」というのが存在しているが、ここに初めて行った時にびっくりする体験があったので紹介をしよう。
我々がラウンドしたのは俗に謂われる「白」でレギュラー・ティーグランドだったが、途中で気付いたのがあちこちに旗が立っていること。キャディーさんに確認したらそれには驚きの事実があった。
「あれですね。あれはこのゴルフ場のオープン記念にジャンボさん達3兄弟がラウンドされ、ティーショットのボールが飛んだ場所に立ててあるのです」
もちろんそれは「青」のフルバック・ティーから打たれたものだが、プロの飛距離の凄さを再認識することになって衝撃だった。
因みに1番ホールは「パー5」だったが、私はドライバー、スプーン、9番アイアンでグリーンを狙ったが、尾崎健夫プロはドライバーと5番アイアンでグリーンオーバーしたと教えられた。
伊勢湾カントリー、白山ヴィレッジ、白山ゴルフ、榊原カントリーなどあちこちに行ったが、もう30年も前のことである。
コースから青山高原がはっきりと見え、この高原から伊勢湾側に雪が降ることは少ないが、車で青山を通って名阪国道に抜ける途中は冬の季節は積雪が多いので要注意で、そんなところから電車を利用していた事情もあった。
この駅から山間部へ30分程走ると美杉というところがあり、温泉旅館とホテルが存在しているが、あちこちに点在している塾生達が招待してくれて次の日に伊勢神宮へ参拝したことも懐かしい。
榊原温泉には何度か行ったことがあるが、ある旅館で最悪のサービスレベルだと感じたこともあるし、別の旅館では利用客が我々の他に一組で、館内が閑散とし、大浴場へ行く廊下が気持ち悪かったことも忘れられない思い出となっている。
今日の写真はシドニー空港。パースへ向かうカンタス航空575便の機内から撮影したものである。
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