「推進運転」「推進列車」という言葉が存在し、それがどんな意味かご存じの方はかなりの鉄道マニアと拝察する。
これは、分かり易い例で紹介すると上野駅を発車する「北斗星」や「カシオペア」のことを想像いただければご理解に至るだろう。
あなたが利用するためにホームで待っていたら、やがて列車が入線して来るが、東北線や常磐線の始発駅になっている上野駅は京浜東北線や山手線と異なって東京駅側への線路はなく、牽引する機関車が先頭で入線すればその機関車が最後尾で発車することになってしまうので、発車のために入線する時は機関車が最後尾から押して到着する訳であり、この運転方法をそう呼んでいるのである。
札幌へ向かう「カシオペア」の最後尾には大きなガラス張りのスイートルームが存在するが、上野駅に発車のために入線する時はその部屋に運転士が入り、信号の確認をしながら後方の機関車の運転士に支持を送っており、そのルームには緊急時用の非常ブレーキが設置されているそうである。
ここで、疑問が生じる。それは九州を走る人気観光列車「ななつ星」のことだが、博多から鹿児島本線で熊本駅方面に向かうが、予定の旅程を終えて博多駅に戻った編成をどのように機関車チェンジをしているかということである。
そこには面白い秘密があり、博多駅に到着した編成は県内の別の路線をぐるっと経て、機関車が先頭のまま入線して来るようになっている。
「ななつ星」は阿蘇の麓にある「立野駅」でスイッチバックを行って急な登り坂をクリアしている事実もあるが、そこは連続で2回行われるようになっており、元に戻って機関車が先頭になって大分方面へ向かうが、スイッチバックが行われている場所は全国各地に点在している。
さて、杖を手に歩いていると、杖が地面に当たった際の音に変化があることに気付くことになる。それらはアーケードのある商店街が顕著で、重い音や軽い音が感じられ、地面の下に空間があるのではと疑問を感じて気になって仕方がないこの頃となっている。
非破壊検査株式会社のテレビCMを見ていると「金子みすゞさん」の詩を使っていていつも興味を抱いてしまう。彼女の詩を初めて知ったのは20代の頃に購読していたプレジデントという雑誌からだが、山口県の仙崎に彼女の資料記念館があり、一度は行ってみたいと思っていたのが実現したのは50代のことだった。
その時に長門という地にも立ち寄ったが、そこで信じられない伝説が語り継がれていることを知り、それからずっと興味を持っている。
世界の三大美人と言えばクレオパトラ、小野小町、楊貴妃という定説があるが、その楊貴妃が中国で迫害を受け、お椀型の船で長門の地に流れ付き、地元の人達の懸命な看護の甲斐なく亡くなってしまい、埋葬してお墓を作って祀られているというもので、実際にその墓が存在し、彼女がこよなく愛したという牡丹の花が供えられていると解説されていた。
「金子みすゞさん」の創作された詩は彼女独特の感性を感じるものであり、薄倖でその生涯を閉じられた事実を心から残念に思うが、前述のCMなどで世に語り継がれることはよいことだと思っている。
今日の写真は過日に出席したホテルの忘年会の会場。夏はレストランでの洋食だったが、今回は和風料理だった。
これは、分かり易い例で紹介すると上野駅を発車する「北斗星」や「カシオペア」のことを想像いただければご理解に至るだろう。
あなたが利用するためにホームで待っていたら、やがて列車が入線して来るが、東北線や常磐線の始発駅になっている上野駅は京浜東北線や山手線と異なって東京駅側への線路はなく、牽引する機関車が先頭で入線すればその機関車が最後尾で発車することになってしまうので、発車のために入線する時は機関車が最後尾から押して到着する訳であり、この運転方法をそう呼んでいるのである。
札幌へ向かう「カシオペア」の最後尾には大きなガラス張りのスイートルームが存在するが、上野駅に発車のために入線する時はその部屋に運転士が入り、信号の確認をしながら後方の機関車の運転士に支持を送っており、そのルームには緊急時用の非常ブレーキが設置されているそうである。
ここで、疑問が生じる。それは九州を走る人気観光列車「ななつ星」のことだが、博多から鹿児島本線で熊本駅方面に向かうが、予定の旅程を終えて博多駅に戻った編成をどのように機関車チェンジをしているかということである。
そこには面白い秘密があり、博多駅に到着した編成は県内の別の路線をぐるっと経て、機関車が先頭のまま入線して来るようになっている。
「ななつ星」は阿蘇の麓にある「立野駅」でスイッチバックを行って急な登り坂をクリアしている事実もあるが、そこは連続で2回行われるようになっており、元に戻って機関車が先頭になって大分方面へ向かうが、スイッチバックが行われている場所は全国各地に点在している。
さて、杖を手に歩いていると、杖が地面に当たった際の音に変化があることに気付くことになる。それらはアーケードのある商店街が顕著で、重い音や軽い音が感じられ、地面の下に空間があるのではと疑問を感じて気になって仕方がないこの頃となっている。
非破壊検査株式会社のテレビCMを見ていると「金子みすゞさん」の詩を使っていていつも興味を抱いてしまう。彼女の詩を初めて知ったのは20代の頃に購読していたプレジデントという雑誌からだが、山口県の仙崎に彼女の資料記念館があり、一度は行ってみたいと思っていたのが実現したのは50代のことだった。
その時に長門という地にも立ち寄ったが、そこで信じられない伝説が語り継がれていることを知り、それからずっと興味を持っている。
世界の三大美人と言えばクレオパトラ、小野小町、楊貴妃という定説があるが、その楊貴妃が中国で迫害を受け、お椀型の船で長門の地に流れ付き、地元の人達の懸命な看護の甲斐なく亡くなってしまい、埋葬してお墓を作って祀られているというもので、実際にその墓が存在し、彼女がこよなく愛したという牡丹の花が供えられていると解説されていた。
「金子みすゞさん」の創作された詩は彼女独特の感性を感じるものであり、薄倖でその生涯を閉じられた事実を心から残念に思うが、前述のCMなどで世に語り継がれることはよいことだと思っている。
今日の写真は過日に出席したホテルの忘年会の会場。夏はレストランでの洋食だったが、今回は和風料理だった。
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