数日前に触れた「特急はくたか」が北陸線の停電で大変な事態に陥っていた。あちこちの線路上で列車が停止してしまったところから、車内で一夜を過ごすことを強いられた気の毒な乗客が多かったが、幸いにして暖房だけは大丈夫だったと報じていた。
積雪は予想外の被害を及ぼすこともある。着雪の重みで送電線が切断されてしまうこともあるからだが、列車内で不安な一夜を過ごすことはさぞかし大変なことだったと想像する。
１週間ほど前の大寒波の際、積雪によって四国の幹線道路や一部の集落が孤立してしまうという出来事があったが、冬の季節の車は緊急時を想定して、水と食料を準備しておくことも重要である。
随分と昔のことだが、記録的な積雪で国道８号線が通行不可能となり、多くの車が動けない状態に陥ったが、そんな人達に対して「おにぎり」を無料で提供した地元の人もおられたし、１個「５００円」で販売して物議を醸した人もいたので世の中様々ではないか。
そんな話題が出たところで触れておくが、台湾の新幹線の車内での飲食は一切禁じられているそうで、ペットボトルの水を飲む行為に対して罰金が科せられると書かれていたが、水分不足はエコノミー症候群や脳梗塞の危険性が高まる。そんなことを考えると乗車出来ない鉄道ではないか。
外国に行く際は必ずその地のしきたりや決まり事を調べておく必要があるし、シンガポールみたいにガムを持ち込むだけで高額な罰金が科せられるので気を付けたい。
さて、今年の６月にオーストラリアに出掛けたが、その際に立ち寄ったシドニー市内のカフェでテロ事件が起きているニュースがあった。
報道によるとイスラム系の組織による犯行らしいが、オーストラリア国内では随分前からテロの危険性について話題があったし、我々が訪れた時もそんな情報が流れていたので神経を遣ったものだった。
世界的な観光スポットとして知られるオペラハウスにも爆発物が仕掛けられた可能性があり、観光客が避難する騒動になったようだが、そんな災難に遭遇しなかってよかったと思う出来事である。
今日の写真はホテルの部屋から撮影した
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