今回の九州行きで宿泊したのは「武雄温泉」だった。1300年の歴史があるそうで、伊達政宗やシーボルトも訪れた歴史があると知った。
有名な「楼門」は東京駅を設計した人物による建物だそうだが、観光客だけではなく地元の人達にも愛される温泉施設となっており、豊臣秀吉時代の朝鮮出兵で負傷した人達が傷を癒したと伝えられており、地元の人達との軋轢が生まれないように将兵達向けの入浴心得も存在していた。
宿泊した旅館はその楼門のすぐ近く。宮本武蔵にゆかりがあるそうで、チェックイン時にフロント前にあるモニュメントで宮本武蔵に関する解説をしてくれた。
朝食の場所にセピア調の写真があったので確認したら、それは昭和天皇がこの旅館をご利用された時のもの。クラシックカーみたいなオープンカーで玄関に到着された光景が記録されていた。
私はホテルのバイキング形式の朝食より旅館の和朝食が好みである。この旅館の朝食は健康的な「粥」が用意され、別にご飯の準備もあった。
武雄温泉の湯は柔らかい感じで、銭湯とは異次元のぽかぽか感が持続するので何度か入ったが、楼門にあった42度以上という熱い方の湯には入れなかった。
駅まで迎えに来てくれていた人物が、我々全員の「入浴セット」まで準備してくれていたので恐縮した。タオル、ナイロン地のタオル、バスタオル、シャンプー、コンディショナー、上等な剃刀とフォームが桶にセッティングされており、それぞれの入浴券まで準備してくれていたので感動した。
次の日は鍋島藩の窯として知られる「伊万里」に立ち寄ったが、そこには料理人なら「目の毒」となるような器がいっぱいあり、俳優の「片岡鶴太郎さん」の工房もあったのでびっくりした。
昼食で行ったのは「イカ」で有名な「呼子」の港で、折悪しく降っていた大雨の中を知られる店舗の駐車場に行くと、オープン前からすでに多くの人達が待っていた。
「呼子」のイカは透明で、こんな食感は初めて体験したが、これを目的に全国から観光客が訪れる理由を理解することになった。
昨年だったと記憶しているが、テレビドラマで続いている「浅見光彦シリーズ」の再放送で「呼子」での出来事をテーマにしていたのを思い出した。
湾内をユニークな観光船が航行している。それは「イカ」をコンセプトデザインしたスタイルで「イカ丸」と命名されたもので、クジラ型潜水艦のように海の中が見える「ジーラ」と命名された船もあった。
唐津駅からバスで35分を要するので遠いが、マリンパル呼子の観光案内には「呼子はでっかい海の遊園地」と書かれていた。
今日の写真は呼子で立ち寄った店内から呼子大橋を撮影したものを。
有名な「楼門」は東京駅を設計した人物による建物だそうだが、観光客だけではなく地元の人達にも愛される温泉施設となっており、豊臣秀吉時代の朝鮮出兵で負傷した人達が傷を癒したと伝えられており、地元の人達との軋轢が生まれないように将兵達向けの入浴心得も存在していた。
宿泊した旅館はその楼門のすぐ近く。宮本武蔵にゆかりがあるそうで、チェックイン時にフロント前にあるモニュメントで宮本武蔵に関する解説をしてくれた。
朝食の場所にセピア調の写真があったので確認したら、それは昭和天皇がこの旅館をご利用された時のもの。クラシックカーみたいなオープンカーで玄関に到着された光景が記録されていた。
私はホテルのバイキング形式の朝食より旅館の和朝食が好みである。この旅館の朝食は健康的な「粥」が用意され、別にご飯の準備もあった。
武雄温泉の湯は柔らかい感じで、銭湯とは異次元のぽかぽか感が持続するので何度か入ったが、楼門にあった42度以上という熱い方の湯には入れなかった。
駅まで迎えに来てくれていた人物が、我々全員の「入浴セット」まで準備してくれていたので恐縮した。タオル、ナイロン地のタオル、バスタオル、シャンプー、コンディショナー、上等な剃刀とフォームが桶にセッティングされており、それぞれの入浴券まで準備してくれていたので感動した。
次の日は鍋島藩の窯として知られる「伊万里」に立ち寄ったが、そこには料理人なら「目の毒」となるような器がいっぱいあり、俳優の「片岡鶴太郎さん」の工房もあったのでびっくりした。
昼食で行ったのは「イカ」で有名な「呼子」の港で、折悪しく降っていた大雨の中を知られる店舗の駐車場に行くと、オープン前からすでに多くの人達が待っていた。
「呼子」のイカは透明で、こんな食感は初めて体験したが、これを目的に全国から観光客が訪れる理由を理解することになった。
昨年だったと記憶しているが、テレビドラマで続いている「浅見光彦シリーズ」の再放送で「呼子」での出来事をテーマにしていたのを思い出した。
湾内をユニークな観光船が航行している。それは「イカ」をコンセプトデザインしたスタイルで「イカ丸」と命名されたもので、クジラ型潜水艦のように海の中が見える「ジーラ」と命名された船もあった。
唐津駅からバスで35分を要するので遠いが、マリンパル呼子の観光案内には「呼子はでっかい海の遊園地」と書かれていた。
今日の写真は呼子で立ち寄った店内から呼子大橋を撮影したものを。
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