昨日は東海道新幹線の「のぞみ」に関して書いたが、過去に触れたことのある山陽新幹線「のぞみ」の体験談を書いておこう。
山陽新幹線「のぞみ」の運転本数は東海道新幹線の三分の一程だが、それだけ利用者数がことなるのだろう。
博多から新大阪までずっと一人という寂しい体験があるが、それは博多発新大阪行きの最終列車だった。また最終の「のぞみ」で小倉駅から乗車したら新大阪駅まで一人だけということもあったが、誰の姿もない車内では気持ち悪くて眠る気もなれず、広島、岡山で誰か乗車しないかと期待していたが、そのまま新大阪に到着した。
山陽新幹線は九州新幹線に乗り入れる「みずほ」や「さくら」が運転されているが、「のぞみ」と違って普通車の指定席は「2+3」ではなく「2+2」なので随分とイメージが違っている。
どちらも8両連結となっているが、普通車指定席はグリーン車みたいな雰囲気にグレードアップされている。
先月に新尾道往復で「こだま」を利用したが、元「ひかりレールスター」だった「700系」の車両となっていたが、300キロ運転の「のぞみ」として注目を集めていた「500系」の車両も「こだま」として活用され、グリーン車だった車両が枕部分を取り外してそのままなのでお得感があり、利用される前に号車の指定を調べられることをお勧めする。
入会している「ジパング倶楽部」では、「のぞみ」と「みずほ」の割引が対象外になっており、東京に行く時は25分ほど余計に時間を要する「ひかり」を利用しているが、「のぞみ」の普通車指定席料金で「ひかり」のグリーン車を利用出来るので楽である。
利用3回目までは「2割引き」、4回目から「3割引き」で利用可能となっているが、次回に更新すると同時にそのまま「3割引き」が適用されるので有り難い。
九州へ行くのに飛行機が便利という人が多いが、私のような飛行機嫌いは新幹線を選択する。団体旅行で鹿児島、長崎、宮崎、熊本、大分、福岡などに着陸した体験はあるが、九州新幹線が開通してからは鹿児島空港に着陸した1回だけ。他の全ては新幹線利用である。
こうして「コラム」を打ち込んでいるのは、これまで事故に遭遇しなかった幸運があったから。今日あることに感謝しながら過ごしたいものである。
コメントはこちらから
あなたの心に浮かんだ「ひと言」が、誰かやあなた自身を幸せに導くことがあります。
このコラム「新幹線派」へのコメントを投稿してください。