地震が多いけど?
日課となっている朝の喫茶店のモーニングタイム、新聞を読んでいると旅行規格の広告が目に留まった。4日間コースで関西空港と那覇空港を利用する沖縄の3泊4日コースだが、これで3万円とは「どうなっているの!?」を抱く内容だった。
現地に着くと破格割引きでレンタカーを利用出来るが、最近の旅行の広告には不思議な内容が目立って多いようだ。
LCC航空を随分前から予約しているからこんな価格設定が可能となるのだろうが、企画に協賛しているホテルのイメージは否めないだろうし、「ゆとり」の考え方を持つ人達の利用は少ないだろうと想像する。
そんな広告を呼んで自宅に戻ったら、テレビのニュースで沖縄の南西諸島で震度4の地震が発生、津波注意報まで出されていてびっくりしたが、NHKの映像で流れた台湾の方聰局内の揺れる様子はかなり大きな揺れだった。
この稿を打ち込んでいる時にも同じ与那国島付近を震源とする地震速報が流れていた。
今日のニュースの中、町村衆議院議員が辞任されるというのがあった。1年半前に手紙を送ったらご本人から「町村です」とお電話を頂戴し時のことを思い出した。
その内容については過去に書いたことがあるので省略するが、一時体調を崩された時期があったが、その病気の軽い再発という会見が流れていた。
さて、昨日の日曜日、南生野温泉の朝風呂に行った。朝風呂がオープンしているのは日曜日だけ。いつも日付が変わる前後に行くが、朝風呂を利用したのは久し振りだった。
窓からの日差しが眩しいぐらい。夜とは全く別の環境にあるが、顔馴染みの人達も多く、「おはよう」「久し振り」「珍しいね」と交わす会話も明るかった。
昨日の深夜のテレビ番組で長野県の銭湯を採り上げていた。「人生の湯」というタイトルだった、この半世紀の間に銭湯が10分の1になってしまったそうだ。
その時間にやって来る人達の顔触れが決まっているのも全国同じのようで、足が冷える後遺症があるところから、銭湯大好き人間の私にとってはまさに極楽のひとときとなる。
お気に入りの湯は小さな湯船で2人しか入れないものだが、日替わり湯として毎日様々な入浴剤が使用されていることも楽しみ。「生姜」「薬草」「よもぎ」「酒風呂」「黒糖」などは人気が高い。
腰痛の兆候を感じると電気風呂に入るが、隣接する上述の湯でしばらく温まってからしか入れない。なぜなら左半身が温覚と痛覚の知覚障害があり、そのまま入ったら左の胸の部分が水風呂に感じるのだから耐えられず、初めてそれを体験した時は湯船を飛び出したことを憶えている。
知覚障害は日常生活で様々な問題が生じるので気を付けなければならない。氷の入った冷たい飲み物や熱いお茶の湯呑を左手で持つと何とも表現出来ないような気持ち悪さを感じるし、銭湯の湯と水の蛇口を抑えるのは左手の役目。適温かどうかの確認は右手が役割となっている。
ビートルズのポール・マッカートニー氏が関西空港に到着、明日は我が大阪でコンサートが行われるが。今回は体調を崩されないことを願っている。
今日の写真は熊野川を航行するジェット船の中から撮影した1枚を。
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