一昨年の秋に函館に行った際、地元に在住する友人が我々夫婦を案内してくれたラーメンの店が面白かった。函館駅のすぐ近くだったと記憶しているが、様々なテレビ番組で採り上げられているようで、多くのタレントが来店している写真やサインがいっぱい掲示されていた。
そんな話題を女将さんと交わしていたら、「色紙を持って来ますのでサインを」と言われてびっくり。誰かと間違われたらしく「勘違いですよ。私は芸能人ではありませんよ」と答えたら「嘘っ、何処かで見たことがある」と返されるという出来事だったが、果たして何処で見たのだろうと興味を抱く。
その時の友人というのが「清雅舎」の人物だが、旅館の紹介から特別なタクシーのご配慮までしていただいて恐縮した。
「清雅舎」のHP内にある「函館だより」で湯の川温泉の「竹葉新葉亭」がリンクされているが、2012年の秋に紹介から宿泊した際に面白い体験があった。
大浴場へ行こうと1階の廊下を歩いていると、角の所の部屋に電気が灯り、若い女性が立っていた。横のイーゼルみたいな看板にマッサージらしき案内もあり、彼女に声を掛けて部屋の番号を伝え、部屋にいる妻に電話を掛けて貰ってマッサージをと依頼。終わってから私もとお願いして大浴場へ行った。
ゆっくりと大浴場で過ごし、廊下を通って角の部屋まで来ると灯っていた電気が消え、彼女の姿もなかったのできっとマッサージだろうと想像しながら部屋に戻った。
思った通り彼女が来室中で、妻がマッサージを受けていた。我々夫婦は温泉でマッサージを受けるのが楽しみで、何処へ出掛けてもお願いしていたところから、フロントへお願いすることもなく、1階で出会う縁があって至福のひとときが過ごせることになった。
私の場合はお喋りもリハビリの一環で、余り知られていない逸話やサービスのことを話題に話したら彼女が「初めて知ったことばかりです。お客様はどんなお仕事を?」と質問され、あなたが100の職業を言っても当たらないと思うと答えたら余計に興味を抱かれたようで、「教えてください」と懇願されることになった。
結果として私の仕事を知って驚かれることになったが、何度も入院したことや大病を患ってリハビリで何とか回復した体験を聞かせたら「信じられない。奇跡ですね!」と驚かれた。
さて、その旅館のチェックアウトの際のことだが、カードで支払いを済ませてその日の目的地へ向かったのだが、数日後に帰阪してから旅館の支払い分について内容を見たら、マッサージの金額を含めた金額となっており、終了時に妻が現金で支払っていなかったことを知った。
そうすると支払った総額からそのマッサージ料金を差し引くと、信じられない低料金でお世話になったことになり、間違っていると思ってすぐに函館の人物に電話で確認したら、「旅館側のご厚意に甘えておいてください」と言われた。
こんな金額で高級旅館がと驚く体験だったが、その1年後2013年秋に立ち寄った際も甘えることになった。
この年の夏に6日間絶食させられた入院体験があったのに、5泊した旅行で食前酒を飲んだことが悪かったみたいで、帰阪してからしばらくして11日間絶食という入院となった苦い思い出となっている。
今日の写真は函館湯の川温泉「竹葉新葉亭」で利用した際の部屋写真。これまで3回お世話になっているお気に入り旅館である。
そんな話題を女将さんと交わしていたら、「色紙を持って来ますのでサインを」と言われてびっくり。誰かと間違われたらしく「勘違いですよ。私は芸能人ではありませんよ」と答えたら「嘘っ、何処かで見たことがある」と返されるという出来事だったが、果たして何処で見たのだろうと興味を抱く。
その時の友人というのが「清雅舎」の人物だが、旅館の紹介から特別なタクシーのご配慮までしていただいて恐縮した。
「清雅舎」のHP内にある「函館だより」で湯の川温泉の「竹葉新葉亭」がリンクされているが、2012年の秋に紹介から宿泊した際に面白い体験があった。
大浴場へ行こうと1階の廊下を歩いていると、角の所の部屋に電気が灯り、若い女性が立っていた。横のイーゼルみたいな看板にマッサージらしき案内もあり、彼女に声を掛けて部屋の番号を伝え、部屋にいる妻に電話を掛けて貰ってマッサージをと依頼。終わってから私もとお願いして大浴場へ行った。
ゆっくりと大浴場で過ごし、廊下を通って角の部屋まで来ると灯っていた電気が消え、彼女の姿もなかったのできっとマッサージだろうと想像しながら部屋に戻った。
思った通り彼女が来室中で、妻がマッサージを受けていた。我々夫婦は温泉でマッサージを受けるのが楽しみで、何処へ出掛けてもお願いしていたところから、フロントへお願いすることもなく、1階で出会う縁があって至福のひとときが過ごせることになった。
私の場合はお喋りもリハビリの一環で、余り知られていない逸話やサービスのことを話題に話したら彼女が「初めて知ったことばかりです。お客様はどんなお仕事を?」と質問され、あなたが100の職業を言っても当たらないと思うと答えたら余計に興味を抱かれたようで、「教えてください」と懇願されることになった。
結果として私の仕事を知って驚かれることになったが、何度も入院したことや大病を患ってリハビリで何とか回復した体験を聞かせたら「信じられない。奇跡ですね!」と驚かれた。
さて、その旅館のチェックアウトの際のことだが、カードで支払いを済ませてその日の目的地へ向かったのだが、数日後に帰阪してから旅館の支払い分について内容を見たら、マッサージの金額を含めた金額となっており、終了時に妻が現金で支払っていなかったことを知った。
そうすると支払った総額からそのマッサージ料金を差し引くと、信じられない低料金でお世話になったことになり、間違っていると思ってすぐに函館の人物に電話で確認したら、「旅館側のご厚意に甘えておいてください」と言われた。
こんな金額で高級旅館がと驚く体験だったが、その1年後2013年秋に立ち寄った際も甘えることになった。
この年の夏に6日間絶食させられた入院体験があったのに、5泊した旅行で食前酒を飲んだことが悪かったみたいで、帰阪してからしばらくして11日間絶食という入院となった苦い思い出となっている。
今日の写真は函館湯の川温泉「竹葉新葉亭」で利用した際の部屋写真。これまで3回お世話になっているお気に入り旅館である。
コメントはこちらから
あなたの心に浮かんだ「ひと言」が、誰かやあなた自身を幸せに導くことがあります。
このコラム「函館のこと」へのコメントを投稿してください。