京阪特急の優先座席はベンチシートタイプなので、横向きに座ったままで高速で走行するとちょっと問題があり、出来るだけ二人掛けのシートで進行方向に向かって座るようにしている。
帰路の丹波橋駅手前で車内アナウンスが流れ、ＪＲ奈良線で車両トラブルから運転見合わせているという案内があったが、ＪＲは昨日に長浜駅付近の踏み切りで「特急白鷺」がトラックと衝突して脱線したニュースもあり、事故がないように願いたい。
それにしても京阪電車はカーブが多い。それだけ速度も出せないことになるが、何かの本を読んだ際、昔の私鉄の計画時には何割かを国道と並行しなければならない条件が存在しており、こんな結果となっているみたいである。
守口駅を通過した頃、車内アナウンスで「８８０万人の大阪府の皆さんに」という案内が流れてびっくり。内容明後日の５日に大阪府民に対する防災訓練が実施されるそうで、災害危険情報を感知可能な携帯電話に訓練のためのテストが行われるというものだった。
携帯電話の緊急情報で忘れられないのは昨年夏に大阪赤十字病院に入院していた時に受信した緊急地震速報で、ベッドを握って構えていたら、それが自治体の発信ミスということが判明した出来事だった。
受信してから３分後ぐらいに看護師さんが来室、「もしも地震だったら大変なので扉を開けたままししておきます」と言われたが、続いて「この病院の建物は耐震設計ですから」と教えてくれたのでホッとした。
今日も夕方に栃木県で震度５弱という地震が発生していたが、大地震だけは発生しないことを願っている。
過日の防災の日、ＮＨＫの朝ドラに続く情報番組でどうし今日が防災の日になったのでしょう？と頓珍漢なことを発言して話題になっていたし、フジテレビの女性アナウンサーが「訃報」を「けいほう」と読んでしまって指摘されたので訂正して謝罪していたこともあったが、日々に次々とニュースがあるものである。
今日の写真は「京阪特急」の車内。京阪乗る人「おけいはん」というキャッチコピーを思い出す。
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